概要
ノストラダムスの大予言を乗り切った世界に放たれた迷曲。
「今の時代に『LOVEマシーン』なんてタイトルは受け入れられないよ」という意見を聞くことがあるが、発表された当時は『真夏の光線』と『ふるさと』の後にコレがきたので、「…な、なんだこれ?」とか「モー娘が狂った」とか、第一印象は散々だった。
原曲はつんく♂がシャ乱Qの楽曲として「まんじゅう娘」として発表しようとしていたが巨乳の女性を題材にしていた事もありお蔵入りに。
何回も聞くと良さがわかる、スルメのような曲である。
また、近年は本家のモー娘。の方ではダンスの傾向の変化などに伴い、振付けにかなりのアレンジがされている。
幻の9人体制
「ふるさと」発売時、CDも右肩下がりが目立ち始めていた7人体制のモー娘。はつんく♂の機転で次のオーディションで新メンバー2名を募集し、「1999年9月9日に9人体制で新曲を出す」ことを計画。
そして3期生オーディションは行われたわけだが、公募者の中でも後藤真希の存在が際立っていたため、後藤1名しか合格にならず8人体制になったという実話がある。
この判断は見事に功を奏し、蓋を開けてみれば発売一週だけで「ふるさと」の売上を上回り、一年ぶりにオリコンチャート首位を獲得。最終的には三週連続1位となり、164万枚のミリオンセラーを記録した。
ラブマの大ヒットは曲の奇抜さや「うたばん」での人気のみならず、後藤のインパクトも決して無視は出来ないだろう。
カバーしたミュージシャン
- スコット・マーフィー
- AFTERSCHOOL(韓国のアイドル)
タイトルが「Dream Girl」になっている。
こちらは歌詞がかなり変わっている。
2000年にイベントでカバー。
TV番組でカバー。
アーケードゲームのキラッとプリ☆チャン第4弾からプレイ可能。