概要
ホマレはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
2019年11月のイベント『ドラゴンエクスプローラーズ』にて初登場した。
無印版では登場しない、Re:Diveの新規キャラクター。
プロフィール
人物
特殊な種族である「ドラゴン族」が集うギルド【ドラゴンズネスト】の謎多きギルドマスター。
ギャングの集団を束ねるボスでもあり、ギルドメンバーのカヤからは尊敬の目で見られている。
彼女もまた世界について違和感を感じている一人なのだが、それが現実世界についての記憶喪失によるものではないことが示唆されている。(ただし今いる世界がゲーム世界であることは認識しているようである。)
その違和感の原因を突き止めるべくギルドを結成、活動している模様。
常に糸目で微笑んでるような表情だが、その顔の裏には冷酷さが垣間見えることもある。
同じくギルドのメンバーであるイノリからは恐怖の対象として捉えられており、陰では「あの女」と言われてしまっている。
一方、語尾を伸ばしたり「☆」を付けることがあるなど、普段は表情通りの振る舞いを行っている。
イノリに対しては厳しい態度を取ることが多いが、それはギャング集団のボスとして示しをつけるためであり、本来は同じドラゴン族の仲間として協調したいという気持ちの理解を彼女に求めている。ただしイノリがギルドの資金で勝手に買い物をした際はしっかりとお仕置きしている。
「ラーゴ」という名前の黄色く小さいドラゴンのような生き物を常に連れている。戦闘の際はラーゴに攻撃を任せることが多く、ホマレ本人は表立った攻撃の描写をあまり見せない。
『龍眼』という特殊な能力を持っている。少しの間だけだが、遠くにあるもの全てを「見る」ことが可能というもの。また龍眼を使用する際は、糸目が赤く光る瞳に開眼する。その能力を普段から使っているのか、ストーリーでは勘が鋭い一面を覗かせている。
なおイベント『不思議の国のリノ 小さなアリスと希望の絵本』でアユミと共演した際は、龍眼を使うことで彼女を見失わないようにしていることを仄めかしている。アユミを捉える能力は凄まじいの一言だが、そもそもイノリ曰く「ボスの目を盗んでいなくなる」こと自体あり得ないことで本人も自負しているのに、龍眼という奥の手を使って初めて見失わないようにできるあたりアユミもアユミで凄まじいのだが。
プレイアブルキャラとしては長らく未実装だったため、実際の性能は未知数であった。
ギルドストーリーでは通信魔法を使いカヤを援護しているほか、上述の通りラーゴが代わりに火を吐いて攻撃したりしている。またメインストーリー内では、レイジ・レギオンのランファに決め手を打てなかったものの、覚醒状態で一方的に叩きのめしている。
2021年10月25日には「プリコネの秋」速報としてプレイアブル版が実装されることが発表された。10月31日から開催のプリンセスフェスから登場した。
メインストーリーにおいて
2部7章時点においては深くストーリーに関わっておらず、その素性も未だ謎が多い。ただし5章に登場した際には、自らを『七冠』と吹聴してレイジ・レギオンに「遊び」を仕掛けている。ユイに対して『諸悪の根源』とカマをかけたり、七冠と目される人物の所在を把握しているなど、レジェンド・オブ・アストルムの深部に関わっている可能性が高い様子である。
スキル
ユニオンバースト | ドラゴンンズドゥーム | 龍眼状態の敵単体に魔法特大ダメージ+魔法防御力中ダウン+敵全体に魔法中ダメージ |
---|---|---|
スキル | マインドクラック | 龍眼状態の敵の魔法防御力を中ダウン・龍眼状態の敵がいない場合最も魔法攻撃力が高い敵単体を龍眼状態にする(永続) |
エクスプロイトフレイム | 龍眼状態の敵に魔法中ダメージ+魔法防御力を小ダウン+被クリティカルダメージ小アップ+自分のTPを小回復 | |
EXスキル | クロージングアイズ | 魔法攻撃力を中アップ |
クロージングアイズ+ | 魔法攻撃力をダイアップ | |
特殊スキル | 龍眼 | 最も魔法攻撃力が高い敵単体を龍眼状態にする(永続) |
※龍眼:魔法ダメージを12%アップ
キャラステータス
【魔法】
後衛から無窮の魔力ですべてを支配する龍の首領。
障壁となる敵を龍眼で捉え、多彩な補助系スキルで敵の魔法攻撃からの耐性を弱め、雷霞の一撃で灰燼に帰す。
初登場以降2年もの間NPCに留まっていたが初登場となるストーリーイベント『ドラゴンエクスプローラーズ』開催から2年後に当たる2021年10月31日に不定期開催のプリンセスフェス限定キャラとしてようやくプレイアブル実装された。
大方の予想通り魔法アタッカーとしての実装なのだが特徴的なのは専用の状態異常である「龍眼」である。これは一番魔法攻撃力が高い敵に付与されるもので一度付与されたら倒されるまで解除されない。「龍眼」状態になった敵は常時魔法によるダメージが全て12%上昇する効果となっている。
さらにスキルも「龍眼」状態の敵に容赦ない構造となっておりUBを含め全てデバフ持ちという贅沢ラインナップとなっている。UBは「龍眼」状態の敵に対して大ダメージを与える性能となっている。
なお「龍眼」はボスにも通用するのでどっちかと言えばクランバトルなどのボス戦向きなキャラと言えるだろう。
ちなみにキャラストーリーはプリフェスキャラにしては珍しく第8話まで存在する。但し1話見るためには第2部第1章第1話の閲覧が必要で4~5話は第2部第4章幕間閲覧が必要。6話は第2部第5章第4話、7話は第2部第9章第5話の閲覧がそれぞれ必要。ここまではシナリオ解放機能があるのでまだ見やすい方である。しかしキャラストーリー8話は第2部第10章第1話閲覧が必要、詰まりレギオンウォーでゼーンを倒さない限り見ることは不可能となっている。しかもシナリオ解放機能対象外なのでメインクエストのエリア51まで到達する必要がある。
関連イラスト
関連項目
シェフィ / ゼーン…どちらもメインストーリー第2部に登場する、【ドラゴンズネスト】構成員以外のドラゴン族であり、記憶喪失という共通点を持つ。
竜胆ほうき…ドラゴン族のアバターについて関係している人物。同人作家としての名前らしく、本名は不明。
キャラストーリー
※この先一応のネタバレ注意。
キャラクターストーリー第4話で判明する「あちら」の世界での名前は遠野帆稀。ルカこと太刀洗流夏とは学生時代の同級生でイノリこと一ノ瀬祈梨とはアストルムにおけるチート仲間である。
ラビリスタこと模索路晶と小学校の頃に面識があったことを示唆する台詞もある。
ドラゴン族のアバターについて関係している同人作家竜胆ほうきの本名でもある。
詰まりイノリに色々な知識を与えたのは紛れもない彼女である。
また七冠やミネルヴァに関する秘密も知っているようである。