概要
経歴
NPB時代
2004年、松下電器野球部から千葉ロッテマリーンズに入団。
プロ入りしてからは先発、中継ぎと様々な場面に起用できる器用さと、球界屈指のクイックの速さを売りにしていたが、ロッテは投手王国で渡辺俊介や清水直行、成瀬善久など優れた投手が粒ぞろいだったため、1年目に新人王を獲得したが、その後は活躍の場はなかった。
彼が本領を発揮したのは、2009年に阪神タイガースにトレード移籍(相手は橋本健太郎)してからである。移籍当初から、めちゃくちゃな采配が多発した真弓明信主導の阪神で大活躍し、右のエースとなり2010年は2ケタ勝利をおさめた。
2013年は藤川球児の移籍に伴い、中継ぎあるいは抑えとして起用された。同年FA宣言を行い、横浜DeNAベイスターズへの移籍が決まった。2014年以降は先発に転向。入団1年目の2014年は14勝をマークしたが、それ以降は1ケタ止まりの勝利数となった。若手の台頭もあり2017年の一軍公式戦の登板数は7試合にまで減少。同年オフに自由契約扱いで退団した。
NPB退団後
- 現役続行を模索している中、2018年4月にアメリカ独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」所属の「ゲーリー・サウスショア・レイルキャッツ」と契約し1年間プレー。レイルキャッツは過去に、チームで一緒だった横浜DeNAベイスターズの坪井智哉コーチが現役時代に所属していた。
- 2019年2月25日、「メキシカンリーグ」の「レオン・ブラボーズ」へ移籍。同年はリーグ最多奪三振のタイトルを獲得したが、チーム編成の都合で1年で退団。
- 2020・2021年シーズンは(現役続行の意思がありながら)無所属・野球浪人生活を送った。
- 2021年オフ、独立リーグ「関西独立リーグ」の「兵庫ブレイバーズ」への入団が発表された。