雛鶴(鬼滅の刃)
ひなつる
「鬼滅の刃」の登場人物(メイン画像中央)。
CV.種崎敦美
概要
宇髄天元の三人の妻の一人。21歳。
前髪を上げて一つ結びをした髪型に、左目の下に泣き黒子がある。冷静で的確な判断力の持ち主。
雛鶴・まきを・須磨の間に序列はなく、天元も皆平等に扱っているが、最年長で宇髄家に次ぐ高い家柄の娘である彼女が筆頭格のような印象がある。
吉原に巣食う鬼を探るべく「京極屋」に潜入し、稼ぎ頭の蕨姫花魁こそが鬼だと気付いたものの、彼女からも怪しまれて身動きが取れなくなった。毒を飲んで病に罹ったふりをして京極屋から出ようとしたが、蕨姫花魁から彼女の分身である帯を渡されてしまい、切見世に逃れた後も監視下に置かれていた。天元が帯を仕留めた事で救出され戦闘に加わり、大量の毒を塗ったクナイを飛ばす装置で援護した。
毒のクナイ
彼女達や宇髄が自分達の忍としての薬学知識を用いて、藤の花から開発した毒を塗ったクナイ。
特殊な装置を使う事で一度に大量のクナイを鬼の体すら貫通する威力で撃ち出せる。効果としては数字を持たない鬼なら半日は体を麻痺させる事ができ、十二鬼月でも下弦の鬼なら一時的に動きを封じられられる。ただし、あくまで人間用の薬学知識に基づいて作ったものである為に、鬼に対する専門的な研究や知識も取り入れた胡蝶しのぶの毒のように鬼を殺せる程の威力は無い。また、しのぶの毒同様に多用すると鬼の情報共有能力で抗体を与えてしまうので、常に調合を変えつつ使いどころも考える必要がある諸刃の剣でもある。その為に、毒に関する知識を持った彼女達にしか扱えない点も変わらない。