橋本龍太郎
はしもとりゅうたろう
橋本龍太郎とは、日本の政治家。第82・83代内閣総理大臣(在任1996年1月~1998年7月)。
特徴
ポマードでセットしたような頭髪が特徴。イケメンな顔つきで,煙草がよく似合うと言われていた。また女性人気も高く,橋龍と親しまれていた。
橋本内閣
自社さ連立政権の村山富市首相が退陣した後を受け就任。行政改革を始めとする六大改革を掲げ、中央省庁再編、大胆な税制改革などを行ったが、在任中の消費税率引き上げ、健康保険の自己負担率引き上げ、特別減税廃止などの失政により1997年秋からの景気後退を招き、1998年7月の参議院選挙で大敗し退陣した。
六大改革
行政改革、財政構造改革、社会保障構造改革、経済構造改革、金融システム改革、教育改革の6つの総称。特に行政改革に橋本は力を入れており,「火だるま行革」と呼ばれるほどだったという。
ポマードの真実
なお、整髪剤でセットした頭髪は巷説のポマードではなく水性ヘアクリームを使っていたとのこと(本人談)。
家族,友人関係
父
父は政治のドンと言われた橋本龍伍。吉田内閣の際に官僚を務めた。
弟
弟・大二郎も政治家(元高知県知事)。実際彼が龍伍急死時に被選挙権を得ていたら,龍太郎は剣道と登山に集中するつもりだったらしい。
友人
中学校の同級生に安部譲二がいる。