ハチモズー

はちもずー

『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する合成怪獣の一体。

「いただきます！」

CV：岸野一彦

登場話：第15話「甦る悪魔の大元帥」、第28話「甦った亡霊モズー」

概要

ハチの特殊遺伝子を元に作られた合成怪獣。胸部が正面に針を剥けたハチの腹になっており、これを突き刺して人間から「命のエキス」を奪う。エキスを奪われた人間は老化してしまい、犠牲者を救うためにはエキスを取り戻して体内に戻す以外にはない。

また、戦闘では胸部の針を「ハチミサイル」として連射する。

2000年ぶりに目覚めた新幹部・デスマルク大元帥に活力を取り戻させるため、人々の命のエキスを奪う。

後に第28話で亡霊モズー軍団の一員として登場する。

イガアナ・ザゾリヤ両博士の指示でコンピューターボーイズの達也を襲い、エキスを奪う。ゴーグルファイブの横槍を受けて博士らと共に撤退し、博士らは1人の子供のエキスしか得られなかったことでデスマルクの怒りを買い、「人間の命のエキスをことごとく奪え」と無理難題を押し付けられる。

再度出撃し、ランニング中の若い男性(演：岡本美登)を襲うも、ゴーグルレッドの妨害を受け失敗。ハチミサイルを喰らわせるも、レッドロープに足を取られ転倒させられる。ゴーグルファイブが揃った所でデスマルクに博士ともどもデストピアに送還させられ、イガアナとザゾリヤ博士はデスマルクに粛清されてしまう。

マズルカの命で、達也のエキスを掛けたデスギラーとゴーグルレッドとの戦いに割って入るも、1対1の戦いを妨害された怒りからデスギラーに突き飛ばされ、再度挑みかかるもブルー達4人の攻撃を受け、エキスも奪還されてしまう。

ハチミサイルでゴーグルファイブに挑みかかるが、イナズマロープとゴーグルビクトリーフラッシュの前に敗れ去る。

リフレッシュパワーで甦ったハチモズーが搭乗するコング。ハチミサイルの他、頭部のカッター状の羽で頭突きのように敵を斬りつけ、鎖付き鉄球で敵を殴打する。

羽による攻撃などでゴーグルロボを攻撃するも、ゴーグルスピンに怯み、最期は地球剣・電子銀河斬りを喰らいハチモズー諸共爆散した。

上半身にハチの尾部を用いたデザインは、久保宗雄氏のアドバイスを受けて渡部昌彦氏が取り入れたものである。