ハチモズー
はちもずー
ハチの特殊遺伝子を元に作られた合成怪獣。胸部が正面に針を剥けたハチの腹になっており、これを突き刺して人間から「命のエキス」を奪う。エキスを奪われた人間は老化してしまい、犠牲者を救うためにはエキスを取り戻して体内に戻す以外にはない。
また、戦闘では胸部の針を「ハチミサイル」として連射する。
2000年ぶりに目覚めた新幹部・デスマルク大元帥に活力を取り戻させるため、人々の命のエキスを奪う。
後に第28話で亡霊モズー軍団の一員として登場する。
イガアナ・ザゾリヤ両博士の指示でコンピューターボーイズの上田達也を襲ってエキスを奪う。ゴーグルファイブの横槍を受けて博士等と共に撤退するが、博士等は1人の子供のエキスしか得られなかったことでデスマルクの怒りを買い、「人間の命のエキスをことごとく奪え」と無理難題を押し付けられる。
再度出撃し、ランニング中の若い男性(演:岡本美登)を襲うも、ゴーグルレッドの妨害を受けて失敗。ハチミサイルを喰らわせるも、レッドロープに足を取られ転倒させられる。ゴーグルファイブが揃ったところでデスマルクに博士共々デストピアに強制送還させられ、イガアナとザゾリヤはデスマルクに粛清されてしまう。
マズルカの命で、達也のエキスをかけたデスギラーとゴーグルレッドとの戦いに割って入るも、1対1の戦いを妨害された怒りからデスギラーに突き飛ばされて再度挑みかかるも、ブルー達4人の攻撃を受けてエキスも奪還されてしまう。
ハチミサイルでゴーグルファイブを攻撃するが、イナズマロープからのゴーグルビクトリーフラッシュの前に敗れ去る。
リフレッシュパワー光線で甦ったハチモズーが搭乗するコング。ハチミサイルの他、頭部のカッター状の羽根で頭突きのように敵を斬りつけ、鎖付き鉄球で敵を殴打する。
羽根による攻撃等でゴーグルロボを攻撃するも、ゴーグルスピンに怯んだところに地球剣・電子銀河斬りを喰らってハチモズー諸共爆散した。
上半身にハチの尾部を用いたデザインは、久保宗雄氏のアドバイスを受けて渡部昌彦氏が取り入れたものである。
大戦隊ゴーグルファイブ 暗黒科学帝国デスダーク 合成怪獣 蜂
サルモズー:こちらは逆に人間を若返らせて子供に変える能力を持った合成怪獣。
ドーララドゥーン、モルグモルグ、ウェディングドレスオルグ、ザクロバキューム:同じく人間から生命力=若さを奪う繋がりの平成の後輩怪人達。ただし、ドーララドゥーンは子供、残りは全員若い女性と言う具合にターゲットが異なる上、犠牲者は必ずしも老化する訳ではない。