「ばかもん!芸術写真ではなーい!」(第5話)
「囚われの身で命が惜しくないのかのう?」(第12話)
演:きくち英一
概要
ザゾリヤ博士と同じく科学開発局に所属し、巨大ロボットの製作主任を務める暗黒科学者。
爬虫類風の衣装を身にまとった男性科学者で、白兵戦を得意とした猛獣型や怪獣型の生物的なイメージの強いコングの製造を得意とする。
豪快な性格をしており、ライバルであるザゾリヤ博士とは違い、「ロボットは自分の手で作るべき」という信念を持ち、1人で電気ドリルを持って作業に当たる職人肌である為、全く正反対の性格をしているザゾリヤ博士とは犬猿の仲。
また科学者にしては単純かつ怒りっぽく粗野だが、劇中のギャグを担当するユーモラスな一面も持つ。
当初は別々にコングの製造を担当していたが、膨大な資金をつぎ込んでもゴーグルファイブ達に勝てないことを指摘され、やむなくザゾリヤ博士と共に共同研究を行い、合成怪獣とコングを同形型にする『伝達同調システム』を開発。
以降、組織のために様々な発明を作り出していたが、なおも成果を上がられなかったために、第15話において組織から見放され、ザゾリヤ博士共々無用の人物と判断した総統タブーに命じられたデスマルク大元帥によって処刑されるという惨めな最期を遂げた。
余談
当初はザゾリヤとの対比で「グモ博士」が想定されていたが、やがて『超電磁ロボコン・バトラーV』のダンゲルのような粗暴な武闘派キャラへと変更されていったという経緯がある。また、最初は唐草模様が衣装に組み込まれていたが、ゴーグルファイブと被るということでオミットされた。
関連タグ
ザゾリヤ博士:ライバル