※ネタバレ注意
概要
初登場は第93話、異世界に飛ばされた遊星・ブルーノ・シェリーの前に現れて現実世界に帰還させた。
この時の姿から愛称は「アンモナイト」
後の姿でわかる事だが、初登場時はなぜか逆さ向きだった。
プラシド・ルチアーノ・ホセをネオドミノシティで暗躍させる一方で、遊星にシューティング・スター・ドラゴンのカードを与え、ブルーノを遊星の元に送りクリアマインドを習得させる…等、その思惑は謎のままだった。
だがその真の目的は遊星たちを強くする事でサーキット完成を早めて、アーククレイドルをネオドミノシティに出現させる事にあった。
そして第146話、ついに遊星たちチーム5D'sと対峙
不動遊星とネオドミノシティ上空にて世界の命運を握るデュエルを開始した。
なお、デュエルをする時は巨大なアームが現れて石版がカード化した巨大なカードを使用して戦う。
名前の由来
Zはアルファベットの最後、つまり人類最後、ONEは ひとり
転じて Z-ONEとは人類最後の生き残り という意味合いがある。
(監督のツイッターより)
Z-ONEの正体
その正体は未来の不動遊星本人――――
……ではなく未来世界の科学者。
世界を救うため伝説となっている「不動遊星」の様々なデータを自らに移して性格・姿・人格その全てを不動遊星と化した。
その為、上記の通り根本的には遊星とは別人なのだが、データ全てが遊星そのものと化した為本人であらずとも「未来の遊星」としては間違っておらず、ゾーン自身も遊星の目の前で「未来の貴方自身」と発言している。
不動遊星として人々の希望となり、人々に正しい心を持ち欲望を捨てる事を説き世界を救おうとした。実際に効果は現れゾーン自身もそれに希望を抱きつつあったものの、時既に遅く世界を救う事が出来ず絶望し、未来を救うためには過去を犠牲にしなければならないと考え至った。
なお、この時Z-ONEは「シューティング・スター・ドラゴン」を使用しており、遊星そのものと化した為にクリアマインドも使用可能。最終的には人々を助けられず絶望したゾーンに握りつぶされた。
その結末…
新たな進化の力「オーバートップ・クリア・マインド」に目覚めた遊星の繰り出したシューティング・クェーサー・ドラゴンによって形勢を逆転されるも、返しに「究極時械神セフィロン」を召喚して対抗。
だが「集いし願い」によって召喚されたスターダスト・ドラゴンの一撃を受けて敗北。
その後、遊星に諭されて自分の行いが決して無駄ではなかった事と知り、アーククレイドルを戻すために遊星の代わりにアーククレイドル内のモーメントへと突入、最後に仲間である3人を思いながら消滅した。
時械神
Z-ONEの使用するカード群。彼曰く10種類あるらしい。
鎧のようなモンスターで胸の鏡面から不気味な顔が映し出されている。
共通効果として「破壊されない」「このカードとの戦闘ではダメージを受けない」「スタンバイフェイズにデッキに戻る」等の効果を持つ。
元ネタはセフィロトの樹の守護天使から。
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