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グラシャ(舞台仮面ライダー斬月)の編集履歴

2021-12-22 20:13:13 バージョン

グラシャ(舞台仮面ライダー斬月)

ぐらしゃ

舞台『仮面ライダー斬月-鎧武外伝-』の登場人物。駆紋戒斗を彷彿させる青年。

演:増子敦貴


概要

舞台仮面ライダー斬月-鎧武外伝-』の登場人物。

強さを求め、信念を貫く姿は本編駆紋戒斗を彷彿させる青年。

赤と黒を基調とした服装に、金髪で左側を赤い布で編み込んでいる。


地下都市で最大勢力を誇るチーム『バロック・レッド』のリーダーで、プロトバロンに変身する。

14、15歳ぐらいのまだ幼さが残る少年だが、圧倒的な武力と威圧的な言動で恐れられている。


「貴族」の娯楽として少年や青年同士の殺し合いのゲームをさせられており、いつか自分たちを支配している「貴族」をねじ伏せ、頂点に立つための強さを求める。

気位が高く、謎のアーマードライダー「斬月」が自分より強いと知りながらもアイムフォラスからの共闘の誘いを突っ撥ね、また勝てないとわかっている相手からの勧誘も断っており、誰とも手を組まなかった。


他チームのリーダー同様、ときおり体の不調で苦しんでいるようだが…。





チームメンバー達が集めた情報からチーム『オレンジ・ライド』と共に行動している男性(呉島貴虎)の正体が「貴族」の関係者ということを知り、アイム達と離れ離れになり斬月に襲われていた貴虎を「貴族」へ反撃する鍵として救った。



余談

主要人物の名前の由来はソロモン72柱の悪魔から取られているので、おそらくネーミング元は「グラシャラボラス」。


演者の増子敦貴氏曰く、変身ポーズは戒斗のようにカッコよくロックシードを回せなかったため自分ごと回るようにしたとか。

また、増子氏は後に『機界戦隊ゼンカイジャー』の登場人物ゾックス・ゴールドツイカーを演じている。

関連タグ

舞台仮面ライダー斬月-鎧武外伝- 仮面ライダー鎧武 仮面ライダーバロン

グラシャ

アイム(舞台仮面ライダー斬月) フォラス(舞台仮面ライダー斬月)

駆紋戒斗






以下ネタバレ注意











フォラスのインベス化を目撃していないが、プロトタイプの戦極ドライバーで変身し続けると化け物になることを薄々勘付いていた。






終盤に「貴族」に反旗を翻すため、チーム『オレンジ・ライド』のリーダー・アイムを中心に今まで争ってきた青年たちが手を取り合っていく中、チーム『グリーン・ドールズ』のリーダー・フォラスがアイムに倒されたことを知ると、今まで死んでいった者へのケジメとして、そしてどちらが彼らを率いるのに相応しいか強さを証明するためにアイムに決闘を申し込む。














「あとは任せたぞ」

「お前は……本当に『強い』」


激闘の末アイムに敗北し、最期は笑顔でアイムの強さを認め、その生涯を終えた。










以下小説版のネタバレ






家は幼いグラシャが盗みを働かなければ生きていけないほど貧しく、両親は莫大な成功報酬につられユグドラシル・コーポレーションの実験の被験者に志願し、戻ってこなかった。

グラシャは両親に一目会えないかと、ユグドラシルの研究室に忍び込むが、そこで見たのは人間が化け物になり処分される現場だった。そこで両親は二度と帰ってこないと悟り、そして逃げ帰るしかできない自分の弱さを憎み、強さを欲するきっかけとなった。

変身し続ければインベスになることを知っていたこのような過去があったから。



チーム『オレンジ・ライド』のかつてのリーダー・サイモンのことは好いていなかったが、誰よりも強いと認めていた。だがそんなサイモンもあっけなく死んだ(インベスになった)ことにより、グラシャは他チームではなく「貴族」を一番倒す敵と見定めるようになる。

サイモンの方は敵対関係であるグラシャに対しても親しげに接しており、アイム達にも「グラシャはかっこいい奴だ」といつも言っていた。また、サイモンは自分のチームには隠していた発作で苦しむ姿もグラシャの前にのみを見せていた。

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