#なんできりやすぐ死んでしまうん
なんできりやすぐしんでしまうん
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第12話にて、仮面ライダーレーザーこと九条貴利矢が仮面ライダーゲンムゾンビゲーマーレベルXに殺害されてしまうという展開に発展。視聴者の中で彼の死を悼むものが少なからず発生した。
そんな中で、東映公式Twitterは「#なんできりやすぐ死んでしまうん」という緩いハッシュタグを付けたツイートを投稿。
そのツイートにより視聴者の中で困惑と反感が生まれ、「これが人間のすることか!」「神経を疑う」「頭沸いてる」といった怒りのツイートが多数投稿された。
一方で、「所詮は著作物。マジギレはおかしい。」「叩かれるようなことじゃないのに」「頭沸いてると言う方がおかしい」などの意見も多数見られた(もっとも「ドラマでも人の死を面白がるのはひどい」という様な考えを持ったユーザーも当然いた)。
中には「視聴者がネタキャラで騒いでいることに公式が食いついた」という内容のツイートもあった。
最終的にこの問題に対して東映側は謝罪。該当ツイートは削除され、謝罪文は数ツイートにも及んだ。
その後東映特撮ファンクラブ限定で、上記の展開を踏まえた『仮面ライダーレーザー メモリアルTシャツ』なるものが発売され、こちらも一部から反感を買う羽目になった。
以上のことから、仮面ライダーシリーズに注目するTwitterユーザーが多いことと、Twitterの面倒さを端的に表した事例と言えるだろう。
なお当の公式がこんな軽いハッシュタグを投稿しているのだから、貴利矢は復活するのではないかという「貴利矢復活説」を考える者まで現れたが、春の劇場版『超スーパーヒーロー大戦』で本当に復活することが判明した。また、ネットムービーの『仮面戦隊ゴライダー』にも登場する。
そして後に本編でもバグスターとして復活。仮面ライダーレーザーターボへの変身能力を手に入れた。
しかし死んで大騒ぎしたのに復活するという展開に「なんですぐ復活してしまうん?」という声も多かった。
関連タグ
クリスマス:第12話の放送日は12月25日だった。そのため注目度も普段より高かったと思われる。
仮面ライダー鎧武:(疑惑の域を出ていないが)こちらは地図の盗作問題。なお、こちらに関して東映、およびニトロプラスからは何のアナウンスも無く、DVD、BDで修正された。
天空寺タケル:前作における死んだライダー変身者。このタグから「#なんでタケル殿すぐ死んでしまうん」というタグが生まれたが、幾度も復活を繰り返しているため特に炎上することはなかった。
佐藤太郎:次作におけるクリスマス回(こちらは12月24日のクリスマスイブ)に死んだ登場人物。ただし回想シーンでの出来事である。
火垂るの墓:この作品の「なんで蛍すぐ死んでしまうん?」と言う台詞が恐らく元ネタ。