※ 他のユダに関してはユダの記事を参照。
概要
CV:島田敏
南斗六聖拳の一つ、南斗紅鶴拳の使い手。
「妖星」の宿星を背負う拳士であり、戦争の混乱に乗じて暗躍し、南斗六聖拳を分解させる原因を作った男でもある。
「美と知略の星」を自負し、相手の弱点をつく戦略を得意としており、部下であるコマクからは常々「ユダ様は本当に頭の良いお方」と賛美されている。
事実、マミヤの村を水没させることにより、速さに優れたレイの機動力を封じることに成功している。
(ただし、さらに毒を流し一網打尽にする作戦はケンシロウによって阻止されている)
その知略の深さと、自らの美しさに絶対の自信を持つナルシストでもあるが、それと同時に自らが心の底から美しいと感じるものの前では無力になってしまう一面を持つ。そのため、自分より強く美しい拳を操るレイに対しては、その存在が許せぬという憎悪にも近い嫉妬心を持つと同時に、強烈なまでの憧れを抱くという相反する感情を併せ持つ。
そのレイへの気持ちをかき消すためか、作中ではマミヤの村を襲いレイを追い詰めるが、レイの放った奥義「飛翔白麗」の美しさに見とれた隙を付かれ敗北。
敗北したユダは、その場でレイに対する胸中を吐露し「せめてその胸の中で」と、レイに抱きかかえるように息を引き取る。
なお、この発言により読者の間では専ら「アッー!」な人物であるという認識が広まっている。(詳しくはpixivの投稿イラスト参照。)
…というか、ただでさえそっち方面の方々が多いpixivでは大半がそれ系のイラストで、この記事に載せるイラストを探す際も、至ってノーマルなユダの画像を見つけ出すことが一番大変だったことはここだけの秘密だ。
容姿
髪色は赤。細かいウェーブのかかったロングヘアーで、両サイドを三編状に編んでいる。
美に執着しているということもあり常に化粧をしており、他の拳士達に比べ少々ケバい顔で描かれている。また、口元から右上の位置にホクロがある。
服装も赤・紫・ピンクなどのカラフルな色合いのものを好み、全体的にだいぶ派手な装いをしている。マントの上にマフラーを巻き、腕には自身の組織のトレードマークである「U・D」の紋章の入った腕輪を装着している。
ちなみに、初登場時は褌一丁である。
『レイ外伝』では修行時代の髪型が、原作と異なりキューティクル増し増しのストレートヘアーで、両サイドをキャバ嬢顔負けの巨大な縦ロールにしている。
モデルはカルチャー・クラブのボーイ・ジョージといわれている。
またpixivでは、化粧をするところやレイに憧れを抱いている設定のためか、何故か女体化されることも多いようだ。
南斗紅鶴拳
ユダの操る南斗紅鶴拳は、その余りにも速い拳速により発生する衝撃波で敵を切り刻むことを得意とする拳法である。
その際、相手の返り血を浴び、自らの体を赤く染め上げることからこの名が付いたという。
奥義のひとつ「伝衝烈波」は、後にケンシロウが奥義「水影心」により体得し、シュウとの戦いの中で使用している。
関連イラスト
関連タグ
派生タグ
南斗六聖拳
南斗孤鷲拳・シン(殉星)
南斗水鳥拳・レイ(義星)
南斗紅鶴拳・ユダ(妖星・美と知略の星・裏切りの星)
南斗白鷺拳・シュウ(仁星・盲目の闘将)
南斗鳳凰拳・サウザー(将星・独裁の星・極星)
南斗正統血統・ユリア(慈母星・南斗最後の将)