「これだぁ！こいつは効くぜ～！！」
ＣＶ：千葉繁
概要
南斗六聖拳の一人妖星のユダの腹心の部下で、眼鏡をかけた白髪の小柄な老人。
見た目通り身軽で、切り立った崖でも難なく登攀出来る。
もう一人の側近であるダガールとは違い一定の信頼を寄せられているようで、ユダの指示によりケンシロウ達の同行を探りマミヤが死兆星を見ている事をユダに報告した後マミヤの村のダムを決壊させる作戦を任された。
更にアニメではユダにマミヤの拉致を命じられ、ゴーギャン（ＣＶ：佐藤正治）、シカバ（ＣＶ：戸谷公次）等の部下を率いてマミヤの村を襲撃したがレイに阻止された。
ダムを決壊させた後は「ユダ様は本当に頭の良いお方」と褒め称えつつ、更に水の中に毒を混ぜ込み村を全滅させようとしたがケンシロウにより阻止される。
原作漫画では毒の瓶を飲み込まされてしまい、吐き出そうとして口に手を突っ込んだ所をケンシロウに手を蹴飛ばされ、自らの手で喉を突き破って絶命した。
旧テレビアニメ版では毒を使用する場面は省略されており、代わりに足場の狭い高所での戦いを得意とする『鉱支猫牙拳（こうしびょうがけん）』という拳法を用いてケンシロウと交戦。猫のように鋭い爪でケンシロウの身体に引っかき傷をつけるが既に経絡秘孔を突かれて平衡感覚を失っており、ダムから落下して「終わった！！」という断末魔の叫びとともに絶命した（爆ぜた後に地味に死体が残っていた…）。
派生作品
天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝
ダガールの副官として登場。城に出向いてきたレイナ（拳王軍の二番手）をダガールとの連携で捕らえる事に成功した。
格闘ゲーム版
ダガールと共にユダのオプションとして登場し、必殺技の一つ「スタンプ・ザ・ＵＤ」は彼が「ＵＤ」と刻み込まれた巨大な印鑑を使って上昇攻撃を仕掛ける、言ってしまえば昇竜拳と似たような技。
