概要
元ネタは漫画『北斗の拳』において、南斗紅鶴拳のユダの部下・コマクが、その知略を褒め称えた台詞「ユダ様は本当に頭の良いお方」から。
原作でも元々ナルシストということもあり、初登場シーンから大鏡の前で下着一枚でポージングをとるなどの奇行が目立ち、充分気持ち悪い(褒め言葉)のだが、二次創作でさらに大変なことになってしまった彼に対して、このタグが使用されることが多い。
例
その他の気持ち悪いユダ様
二次創作『真・世紀末死あたぁ伝説』でのユダ様
「はあ…はあ…」「あっ…兄貴ぃ!!」
レイに対して男女の境を越えた感情を抱いてしまった、所謂ガチホモ化したユダ。
常に彼のことを妄想し、ハァハァと息を荒げている。彼を「兄貴ぃ!!」と呼ぶプレイが好き。あと左手の動きが妖しい。
劇中ではレイがマミヤと恋仲になっていることを妬み村を襲撃、レイに討たれる。
しかしユダが終始濃い発言ばかりしていたことにより、レイは一同にユダと同類であると誤解されマミヤには愛想を尽かされ振られてしまう。挙げ句新血愁で余命幾ばくもなく釈明する時間も与えられず絶望しながら死ぬ羽目になった。
結果的にユダはやりたい放題して色々と満足し退場、レイは原作では終ぞなかったもっとも醜く哀れな死を迎えるという最悪の幕引きとなり、視聴者から「ユダ様は本当に頭の良いお方wwwww」「本編より知略の星してる」とドン引きされたのは言うまでもない。
「きっ…聞こえる!!」「ユダのあざ笑う声が!!」
「(ホモ疑惑のことは)隠し通した方が良いだろう。」
なお、この一件でケン王は「南斗=ホモ」という認識を抱いてしまったらしく、後に登場したシュウやシバがレイの名前を出しただけで言葉を濁すようになった。
「お前はレイを(性的な目で)…?」「隠し通した方が(ry」
実は本作ではコマク未登場なのは秘密だ。
…上述のユダ様やらケン王にシカトされまくるダガールやら見てると出ない方が幸せかも知れんが。
なお、冒頭の台詞の元となったのは前者がジャッカルの台詞、後者がミツの台詞である(後者に至っては中の人が同じ島田敏)。
DD北斗の拳でのユダ様
初期のFLASHアニメ版では、ヘアサロン「U・D」のオーナーとして登場。
公式でオカマキャラ化。原作同様、美に対する執着が強く、店内掃除で汚れを残した店員には容赦のない制裁(南斗聖拳で丸刈りにする)を与えている。モデルとして活躍しTVCMにも頻繁に登場するレイに嫉妬している。銭湯では男湯と女湯の間の「おかま湯」に入る。
TVアニメ版でも同じくオカマキャラとして登場。レイとは高校時代の同級生で、そのふつくしい姿に惚れこんでいた。そのため、レイが想いを寄せるマミヤを粛清しようと崖(というかビルの屋上)から投げ身させようとまでした。最終的にレイと結婚までこぎつけた模様。なお、上記アニメでのCVはオカマ役に定評のある津田健次郎氏が熱演していた。
北斗無双でのユダ様
ジャギの幻闘編にて、「俺はケンシロウ様だ!」と自己紹介をするジャギを無視し、部下に己の美しさを誇示していた。全く会話を成り立たせない彼に対して、あの血の気の多いジャギですら呆れ返り「こいつとは関わらねぇ方がいい」という冷めた言葉をもらす有様であった。
結局、両者は闘うことになり、しつこい追跡にジャギの同行者であるアミバは戦闘中にとうとう「何度も気持ち悪い顔を見せるな!」という禁断の言葉を発し、その言葉には普段謀略家として冷静なユダも「この美しい顔の、どこが気持ち悪い!」と明らかに動揺・憤慨する姿を見せた。
真・北斗無双でのユダ様
DLC追加シナリオ『大爆走! 世紀末を走り抜けろ!』にて、メッセンジャーとして各所に伝言を送ることになったプレイヤー(キャラクターは任意)。最後の送り先であるユダに、何者かからの「貴方は気持ち悪い」という伝言を伝えたことで憤慨され、送り主が誰かと追求された挙げ句闘うことになる。
「お、俺は……誰がなんと言おうと美しい……(涙声)」