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※ 他のユダに関してはユダの記事を参照


「そう おれはこの世でだれよりも強く……そして美しい!!」

「おれの持つ星は最も美しく輝く星 妖星!! 人は裏切りの星と呼ぶがそうではない!妖星は天をも動かす美と知略の星なのだ!!」

「レイ おれの心の中にはいつもおまえがいた!!おれはずっと幻影を追っていた おまえを そして美しい南斗水鳥拳の舞いを!!」

「久しい感触だ…紅鶴の翼は今…再び 空を舞った!!」


CV:島田敏(TVアニメ、PS1、AC・PS2格闘ゲーム、パチンコ・スロットシリーズ)

   谷山紀章天の覇王イチゴ味

   小西克幸(激打3)

   馬場圭介北斗無双シリーズ)

   中尾隆聖(ぱちんこCR北斗の拳 剛掌・リバイブ・コトダマン北斗の拳コラボ)

   佐々木誠(パンチマニア)

   津田健次郎DD北斗の拳


公式サイトでの解説編集

【流派】南斗紅鶴拳

【技】血粧嘴

南斗紅鶴拳伝承者で、南斗六聖拳においては妖星の宿命を背負う。修行時代にレイの技を見て嫉妬し、誇りを傷つけられた過去を持つ。核戦争後、南斗108派のうち23派を引き連れて拳王軍と結託。マミヤの両親を惨殺したうえ、マミヤを拉致する。ラオウがケンシロウと引き分けると、レイと決着をつけるためにマミヤの村を襲撃。レイとの一騎討ちに臨むが、レイの技に魅せられた隙に致命傷を負い、最後はレイの胸の中で息絶えた。


プロフィール編集

身長183cm
体重99kg
スリーサイズ133・93・108
首の太さ43cm
通称南斗・妖かしの星の男


概要編集

南斗六聖拳の一つ、南斗紅鶴拳の使い手。

「妖星」の宿星を背負う拳士であり、戦争の混乱に乗じて暗躍し、南斗六聖拳を分解させる原因を作った男でもある。


「美と知略の星」を自負し、相手の弱点をつく戦略を得意とする。部下であるコマクからは常々「ユダ様は本当に頭の良いお方」と賛美されている。

事実、マミヤの村を水没させることにより、速さに優れたレイの機動力を封じることに成功している。

(ただし、さらに毒を流し一網打尽にする作戦はケンシロウによって阻止されている)


その知略の深さと、自らの美しさに絶対の自信を持つナルシストでもあるが、それと同時に自らが心の底から美しいと感じるものの前では無力になってしまう一面を持つ。

そのため、自分より強く美しい水鳥拳を操るレイに対しては、その存在が許せぬという憎悪にも近い嫉妬心を持つと同時に、強烈なまでの憧れを抱くという相反する感情を併せ持つ。


そのレイへの気持ちをかき消すためか、作中ではマミヤの村を襲いレイを追い詰めるが、レイの放った奥義「飛翔白麗」の美しさに見とれた隙を付かれ敗北。

敗北したユダは、その場でレイに対する胸中を吐露し「せめてその胸の中で」と、レイに抱きかかえられるように息を引き取る。


容姿編集

髪色は赤。細かいウェーブのかかったロングヘアーで、両サイドを三編状に編んでいる。

美に執着しているということもあり常に化粧をしている。また、口元から右上の位置にホクロがある。


服装も赤・紫・ピンクなどのカラフルな色合いのものを好み、全体的にだいぶ派手な装いをしている。マントの上にマフラーを巻き、腕には自身の組織のトレードマークである「U・D」の紋章の入った腕輪を装着している。

ちなみに、初登場時は褌一丁である。


『レイ外伝』では修行時代の髪型が、原作と異なりキューティクル増し増しのストレートヘアーで、両サイドを巨大な縦ロールにしている。


南斗紅鶴拳編集

ユダの操る南斗紅鶴拳は、その余りにも速い拳速により発生する衝撃波で敵を切り刻むことを得意とする拳法である。

その際、相手の返り血を浴び、自らの体を赤く染め上げることからこの名が付いたという。

奥義のひとつ「伝衝烈波」は、後にケンシロウが奥義「水影心」により体得し、シュウとの戦いの中で使用している。


審判の双蒼星拳豪列伝」でのユダ編集

ストライカーとしてコマクダガールを使った立ち回りが主体のテクニカルキャラ。伝衝裂波と「死ね!虫ケラのように‼(←空中からエルボードロップ、もしくはパンチで急降下する技)」を除く必殺技と、投げ技をダガールとコマクに依存するため、ダガールゲージとコマクゲージの残量に気を使う必要がある。ただし投げ技は、決まると追撃可能。

稼動初期こそ「何をすればいいのかわからない」キャラとされたが、判定が馬鹿デカく持続も長いバニシングストライクによる牽制、部下を使った強力なラッシュやコンボ、「キモズミ」と呼ばれる永久コンボの発見などによって一気に最強キャラの一角に名を連ねることになった。

特に今作最強キャラとされるトキの動きを大幅に制限する「コマクの知略(地雷設置)」の存在によって、トキと互角に戦える数少ないキャラの一人でもある。

なおトキ:マミヤと並び今作最悪の相性とも言われる対ジャギ戦に関しては、基本的にはコマクの知略と伝衝裂波だけでジャギは何も出来なくなるというクソゲーっぷりである。


ジャギ「このおれの顔より醜く焼けただれろぉ〜」

ユダ「愚か者が!···そう、おれはこの世で誰よりも強く、そして美しい」


原作再現度も高く、対レイ戦におけるレイの飛翔白麗を食らったときのユダの最期のシーンの再現を筆頭に、そこかしこで製作者側の原作愛がうかがえる出来となっている。

ユダの技に関しても、鏡を叩き割ったり、どこからとも無くダムが決壊したり、特定の条件を満たした時に部下のダガールを真っ二つに出来たりと、原作を知っていれば思わずニヤリとしてしまうものばかり。

原作やアニメでは不発に終わった南斗紅鶴拳奥義「血粧嘴」も一撃必殺奥義としてついにお披露目。原作で見せた構えで衝撃波を放ち、衝撃波がヒットしたらドリルスピンをしながら相手に突進するものとなっている。技性能としては、衝撃波の発生が非常に早く、近距離で出されるとガードが間に合わない。

一撃必殺奥義としてはトキの北斗有情破顔拳と並ぶ(最強とも言われる)ほどの高性能ぶり。CPUも絶妙なタイミングでこれを繰り出してくる。余談だが、血粧嘴の技部分が明確に示されたのは今作が初だったりする。


家庭用版では、筐体仕様との微妙な違いにより部下の登場位置がAC版とズレてしまっており、AC版ではつながったコンボが出来なくなってしまった。そのせいでコンボの練習が思うように行かず、プレイヤー人口は強さの割には少ない。さらに一部音声が正常に再生されないなどバグが目立ち、ユダ様は大きな哀しみを背負うこととなった。


イチゴ味のユダ編集

いわゆる「いじられキャラ」に近いポジションで、「究極版」の表紙で自分だけ表紙を飾っていない(代わり?に黒王号が11巻の表紙をつとめる)点や、マミヤの長老が南斗の拳士の彫刻を彫っている最中ファルコに殺された際ユダだけ削る途中でしかも盛大に壊された点といった原作の不遇をネタにされつくしたあげく、結果的に貧乏くじを押し付けられている。

原作でも謎だったブレスレットの「UD」から「ウダ」と呼ばれたり、自分の城が最早南斗六聖拳の集会所になりつつあったり。

なお彼曰く、UDは「美しいだろ!!」の略らしい。…その割には、後日表記を「JD」に直しているが。

また勝手に押し掛けてきたサウザー達に怒りながらも、ちゃんとお茶を出すなど意外と(世紀末の荒野にいるにしては)常識というものを持っている。


関連イラスト編集

ユダ様のセクシービームケッショーシ!!【線画交換的な】ユダ様塗り絵祭り【+おまけ】ユダ


関連タグ編集


南斗六聖拳編集

南斗孤鷲拳・シン(殉星)

南斗水鳥拳・レイ(義星)

南斗紅鶴拳・ユダ(妖星・美と知略の星・裏切りの星)

南斗白鷺拳・シュウ(仁星・盲目の闘将)

南斗鳳凰拳・サウザー(将星・独裁の星・極星)

南斗正統血統・ユリア(慈母星・南斗最後の将)

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