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サイドバイサイドの編集履歴

2022-01-14 12:37:07 バージョン

サイドバイサイド

さいどばいさいど

サイドバイサイドは1996年にタイトーが制作したバトルギアシリーズに繋がるレースゲーム。

本来の用法

  • 航空軍事用語で、機長と副機長の座席が機首方向に対して並列に配置された形式。
  • 2台のレース用車両が左右に並んだ状態。

概要

サイドバイサイドは、1996年タイトーアーケード向けに開発したレースゲーム

後のバトルギアシリーズの元祖とも呼べる作品で、企画者は『フルスロットル』、『チェイスH.Q.』や『WGP』などを手掛けた酒匂弘幸氏。


アーケードゲームで初めて市販車が実名で登場し、かつ初めて自動車メーカー版権料を支払ったレースゲームでもある(セガラリーチャンピオンシップなどは車両の宣伝の名目で許諾を得ており、版権料は支払われていない)。


サイドバイサイド

1996年に販売された一作目。

国内メーカー4社(トヨタ日産ホンダマツダ)から各2車種、計8車種が登場する。

コースは初級「春」、中級「夏」、上級「秋」、超上級「冬」と隠しコースの弩級「極」(コイン投入時にビューボタンを押したままゲームスタートで出現)の計5コース。


本作のBGMは三澤宏行氏の作曲だが、続編とは異なりセレクト時のBGM以外は以降のシリーズに使われていない。



サイドバイサイド2

1997年に販売された二作目。

前作の国内メーカー4社へ新たに三菱自動車スバルも追加され、計12車種+CPU専用車1種が登場する。

コースは初級「卯月」、中級「弥生」、上級「文月」、超上級「神無月」と、隠しコースで3Dアーケードレースゲーム初の一本道コースである超弩級「亥の刻」(コイン投入時にビューボタンを押したままゲームスタートで出現)の計5コース。


本作のBGMは高萩英樹氏で、楽曲は後のバトルギアシリーズにも受け継がれ使用されている。


サイドバイサイド2 エボルツィオーネ

無印の調整版。それ以外の違いの詳細不明。


サイドバイサイド2 エボルツィオーネRR

バージョンアップ版。

隠しコースが普通に選択可能であったり、車両の加速性能やAT車がギアチェンジするレブの数値などが調整されている。



サイドバイサイド スペシャル

1997年に販売されたPlayStation移植作。

車両は6社17車種に加え、隠し車両としてタイトーの営業車を模した3種ライトバンワンボックストラック)が選択可能。

コースは1と2を合わせたものに、隠し超弩級コース3つ(「水無月」、「子の刻」、「丑の刻」)。

1999年発売の廉価版「サイドバイサイドスペシャル2000」はデュアルショックに対応している。




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