ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
V12の編集履歴2022/01/16 18:15:24 版
編集者:快速ざおう
編集内容:一部見出しの訂正

概要

6列のシリンダーバンクをV型に2セット配置した形態のレシプロエンジン

直列6気筒が斜めに2つ付いていると思えばいい。

ごく一部の稀少生産のハイパーカーのような例外を除けば、市販の量産自動車に載せられる最大の気筒数であると考えて良い。当然重さ・価格・燃費・メンテナンス費どれをとっても高額であるが、その味は格別である。

日本の市販車では唯一、トヨタセンチュリーで静粛性の高さを追求するために使われていたが、2018年のフルモデルチェンジを持って消滅している。一方海外ではランボルギーニフェラーリBMWメルセデス・ベンツアストンマーチンなど高級車で多数の採用例が見られる。

競技用としては、1960~1990年代のF1や1980年代のグループC規定においてV12がしばし用いられた。ホンダが日本のF1コンストラクターとして初勝利を挙げたのと、アイルトン・セナとともに黄金期を築いたのもV12エンジンであった。

この他、キハ65キハ66系キハ181系キハ183系DD51DE10などに使われているエンジンもV12エンジンとなっている。海外でもイギリス国鉄クラス800のエンジンがV12である。

V12の編集履歴2022/01/16 18:15:24 版
編集者:快速ざおう
編集内容:一部見出しの訂正
V12の編集履歴2022/01/16 18:15:24 版