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類瑞の編集履歴

2022-01-19 16:46:14 バージョン

類瑞

るいみず

類瑞とは、プロジェクトセカイに登場する神代類と暁山瑞希のカップリングであり、屋上にいたふたりぼっちである。

概要

ワンダーランズ×ショウタイム」の演出家兼役者であり、奇想天外な天才、神代類


25時、ナイトコードで。」の動画担当であり、『カワイイ』ものが大好きな自由人、暁山瑞希


同じ神山高校に通うものの、高2と高1。


ユニットも学年も違う二人だが、リリース当初から専用の掛け合いや会話が存在し、注目されていた。


お互いを「昔馴染み」「古い知り合い」などと表現している。




二人の関係

ユニットや学年が違うため一見あまり接点がないように見える二人だが、中学時代に同じ学校に通っていた。

当時、類も瑞希もそれぞれの事情で周りから孤立しており、屋上で二人で過ごすことが多かったという。

お互いに、自分のやりたいことを周りに理解してもらえないという経験をしており、孤立していた時期に同じ場所で時間を共にしていた二人。そんな二人の関係は『孤独な仲間』あるいは『孤独を知る仲間』なのである。




イベントストーリー

以下、ネタバレを含みます


「KAMIKOU FESTIVAL!」

2020年12月10日〜18日開催


あらすじ
文化祭を迎えた神山高校。すっかり忘れていた瑞希は、から連絡をもらい学校へ。そこで待っていたのは、いくつかの新しい出会いと、似た者同士との懐かしい語らいで—— 神高生達の文化祭をぜひお楽しみください!(公式ツイッターの紹介文より)

イベント告知イラスト(★4瑞希[屋上のフレンドシップ]特訓前イラスト)には、中心に瑞希、周りにたくさんの人が描かれていた。特にワイドな画面で見ると、今回登場した神高メンバー全員が写っている。

その中で、瑞希以外で顔がはっきり分かるように描かれているのは類だけであり、ストーリーに深く関わってくるのではと期待された。


そしてイベスト内で、中学時代の二人の出会いと交流が明かされた。

第6話は、神高文化祭の屋上で出会う二人と過去回想

第7話は、まるまる二人の過去回想

上記2話分の登場人物は、類瑞のみとなっている。

また、第8話は屋上でそれぞれの仲間について語る類瑞と、二人を迎えに来た人々とのやりとりで、賑やかでありつつ胸に来るラストとなっている。


〜〜〜以下、過去回想ネタバレ〜〜〜


中学の文化祭の日。

サボって屋上にいた瑞希(中2)と、「ここからの景色を見るために」やってきた類(中3)。

最初は警戒心からか煙たがる瑞希だったが、周囲との価値観のズレや孤独を類が抱いていることを知り、徐々に親しくなっていく。


瑞希曰く「何も約束していないのに」ということだが、授業や学校行事をサボりがてら二人ともよく屋上を訪れ、色々話していたよう。


当時はお互いに「先輩」「瑞希くん」と呼び合う。

また、類はぼさぼさの髪に着崩した制服、瑞希は短い髪におそらく規定通りに着た制服と、今と見た目の雰囲気が異なっている。


お互いについては

瑞希「変な奴なのはお互いさま」

類「屋上にいる孤独な仲間

と語るシーンがある。


また、の言葉で救われた冬弥の話を聞きながら、

「(ボクも、色々助けられたっけ) 」

と、中学時代の類を思い起こすシーンもある。


〜〜〜〜〜〜


神高文化祭では、ひょんなことから出会った彰人冬弥と、のクラスの劇を見に行くなど、楽しんでいた瑞希。


一方で、クラスTシャツを着ていないから浮いている自分、「お揃いになれない」自分を実感し、辛そうな表情も見せる。

また、寧々と楽しそうにする類を見て、「(類は仲間ができたのか)」と寂しそうに笑っている。

この一連の流れが、瑞希を屋上に向かわせたのかもしれない。


「類は仲間ができたんだね」という言葉に対して類は、「君にも仲間がいるんじゃないかな」と指摘。根拠は「演出家としてのカン」らしい。

瑞希はそれを否定しようとしつつ、ニーゴバーの顔を自然と思い浮かべていた。


類からの感情としては、ワンダショKAITOに対して瑞希のことを「僕の仲間だよ」「心の友、とでもいうのかな」と語っている。そのときの優しい声音からも、今も瑞希のことを大切に思っていることが分かる。



「シークレット・ディスタンス」

2021年4月11日〜19日開催


あらすじ
スランプに陥ってしまったに気晴らしをしてもらおうと、瑞希はミステリーツアーを計画する。そして、25時、ナイトコードで。のメンバーで初めての小旅行に出かけることになるのだが……?(公式ツイッターの紹介文より)

瑞希がバナー(主役)の、ニーゴ箱イベント。

ミステリーツアーを通して、ニーゴとの楽しい時間を愛おしみつつ、終盤では瑞希の中の諦めと葛藤が描かれるストーリー。


ミステリーツアーの最後の目的地、廃校舎の裏の桜を眺めながら、瑞希が中学時代のことを一人思い出す描写がある。

中学のある春、楽しそうな新入生や同級生、『出会いの季節』や『ずっと一緒に』という言葉に対し、「(出会っても、どうせ──)」と独白していた。

中学時代や、桜の季節であることから、類が卒業し別れたことがこの考えに影響している可能性が高い。


そしてニーゴに対し、「(──初めてかもしれないな。誰かと、来年も一緒にいたいなんて思うの)」と思う。

類と別れた時点(中学時代)では、「でもどうせ」という思いが強かったのだろうか。


余談だが、ニーゴとの関係性についても、「来年も一緒にいたい」と願う気持ち、「でもどうせ無駄になる」という諦め、「自分のことを話せないなら、本当の友達になんてなれない」という葛藤を、瑞希が抱いていることが終盤のモノローグで語られた。

この点についても、今後どのように描かれていくか、気になるところだ。



「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」

2021年5月10日〜19日開催


あらすじ
ミステリーツアー以降、どこか元気がない瑞希が気になる絵名。一方、絵名が友人関係で悩んでいると知った愛莉は、と共に、気分転換のためにも瑞希を含めた4人でのピクニックを提案するが……?(公式ツイッターの紹介文より)

イベントストーリーの大筋は、瑞希を心配する絵名が、愛莉&雫と共に瑞希を誘い、ピクニックに行く話。

それと並行して、寧々の体力作り(と類の色んな発明品を試す)のために同じ山を訪れていた、類と寧々の様子も描かれる。


1話では、学校にて昼ご飯をどこで食べるか迷っていた瑞希が、類に話しかけられる。いわく、「浮かない顔をしていたものだから、つい声をかけてしまったよ」 。

その時ちょうど寧々が話しかけてきたことから瑞希は立ち去り、それをまた類は険しい表情で見つめる。

……前回のニーゴイベ、★4瑞希[気づいてしまった想い]サイスト後編からの流れが、続いているようである。


8話では、ピクニック中にあった出来事について、お互い自室から通話で話している。その中で、「……今日一緒にいたのが、前に言ってた、“仲間”になれそうな子なのかい?」と問われた瑞希は、「……さあ、どうだろうね」とはぐらかしている。

前回のニーゴイベで感じた「ボクは皆と一緒にはいられない」という気持ちは、今回も変わらなかったらしい。

(なお、ここで類瑞がさらりと通話していることから、連絡先を交換していることがはっきり示された。)


ラストで絵名が「瑞希の悩みを知りたい、諦めない」と語っていたことから、ニーゴと瑞希の問題は次以降のイベントで進展するのだろうか。



「ボクのあしあと キミのゆくさき」

2021年10月31日〜11月9日開催


あらすじ
まふゆが微笑んだあの楽曲が完成し、いい反響を得る一方で、メンバーと距離を縮めることができていないと感じる瑞希。そんな中、瑞希の秘密を知っている杏が絵名と出会ってしまい……!?(公式ツイッターの紹介文より)

瑞希バナーの、ニーゴ箱イベント。

秘密がバレてしまえばニーゴとの関係が変わってしまうのではと怯え諦める瑞希と、瑞希の悩みを聞いて力になりたいのにかわされる絵名のもどかしさと覚悟を中心に物語が展開される。


7話にて、「家にいても、なんにも手につかなかったし」と学校に来たものの一人になりたい瑞希は、屋上に来ている。そこで、ニーゴのことをいつの間にか大事に思っていたからこうして苦しいことや、「この子ならきっと」と期待しても理解されなかったことを独白で語った。

また、

「この世からみーんないなくなれば、ちょっとは楽になるのかなぁ?」

「……なーんて、そんなこと起きっこないから、ここに来てるんだけどね」

と、屋上が今でも一人で逃げられる場所だということが感じられる。


前回の類バナーイベント「Revival my dream」での類との対比も印象的だ。

類は、小学生の時に自分の思う演出が周囲に理解されなかった過去をワンダショに話し、それを受け止めてもらい、最高のショーを行うことができた。

みんなを信じたいけど話せない、優しさが苦しいと立ち止まる瑞希との対比が辛い。




サイドストーリー

以下、ネタバレを含みます

各イベントのストーリーについては「イベントストーリー」の項を参照ください


★1暁山瑞希[『カワイイ』にこだわる自由人]後編

中庭で出会う二人。

「相変わらず可愛いものに目がない」「集中すると周りが見えなくなるのも相変わらず」と言い合うように、お互いの習性をよく理解しているよう。


また、類が製作中の「友人に似せて作ったロボット」の衣装制作を、瑞希が名乗り出る。

このことから、ショッピングモール会話での「類や寧々の衣装を作った人物」(それからネネロボ衣装)は、瑞希だと判明した。


余談だが、類の衣装は、ワンダショ結成・加入より前の時点で既に着用している。

(ワンダショメインストーリー第5話、類の初登場シーン……フェニラン内で(無断で)一人でショーをしていた時点で着ていることから。恒常★3[神出鬼没なパフォーマー]特訓前のイラストのシーンでもある。)

どのような経緯で瑞希が類のショー衣装を作り、どんな思いで類はその衣装をずっと着ているか。思い馳せるのもいいかもしれない。



★4暁山瑞希[屋上のフレンドシップ]前編

イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」にてガチャ実装されたカード。

内容はイベントストーリー後の話となっており、神山高校で杏と二人で会話をしている。

その中で類の話題となったとき、瑞希は類のことを「中学からの腐れ縁」と表現する。

中学時代の類との関係については、「話し相手がお互いだけって感じ」で、屋上でぼーっとしながらなんだかんだ結構話したりもしていたと語っているが、その後すぐに「それはもう昔の話」「類も、今は気の合う仲間と楽しそうにしてたしね」と類についての会話を切り上げている。



★4暁山瑞希[気づいてしまった想い]後編

イベント「シークレット・ディスタンス」にてガチャ実装されたカード。

サイドストーリー後編で、類が登場。それぞれの想いが垣間見えた。


あらすじとしては、類を見かけるも司や寧々と談笑している姿にそっと離れる瑞希と、そんな瑞希に気付き放課後に話しかける類の一幕。


昼休み、昼食を取る気になれず、「(屋上にでも行こうかな……。そしたらきっと……)」と向かった瑞希。中学時代の類瑞を思い浮かべていたことから、あの頃を思い出しての行動と思われる。

しかし司や寧々と楽しそうに話す類を見かけ、「なんで類が、屋上にいると思っちゃったんだろ……」と自嘲気味に呟いた。すぐに教室に戻っていたことから、類がいない屋上には行かなかったようである。

本編でニーゴのメンバーに対して「一緒にいたいけど無駄になる」と悟ったように、類に対しても「あの頃とは違うのに」と線を引いているようである。


そして放課後。昼休み時点で瑞希に気付いていた類は、校門で声をかける。

「たまたまとおりがかっただけ」と表面上は変わらず笑う瑞希。それに対して類は、「また、屋上で待っているよ」と優しく語りかけた。

そしてなおも笑って立ち去る瑞希を見ながら、類が険しい表情をしてストーリーは終わる。明るく振る舞う瑞希に納得していないようだ。


「類にはもう仲間がいるから」と自分から距離を取ろうとする瑞希。

明るく振る舞う瑞希の陰りに気付き、変わらず大切な存在と思っている類。

二人の関係性の描写も、今後どのように変わっていくか、目が離せない。


なお、同カードのスキル名は「また屋上で」



★3神代類[止まらぬ構想と暴走]前編/後編

イベント「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」にて実装された報酬カード。

スキル名は「孤独を知る君へ」

……屋上がちらついたあなた、合っています。


前編

イベント本編終盤、斜面から滑り落ちた絵名と愛莉を、偶然近くにいた類と寧々の助けも得て救出した直後のシーン。


類がふと見ると、何故か浮かない顔をしている瑞希。直後、瑞希は類の心配そうな視線に気付いたのか、にっこりと微笑む。それに対して、「(瑞希相手にあんなにわかりやすく視線を向けてしまっては、容易にかわされるだけだというのに……)」と、何か思うところがあるよう。


その二人の様子を見た寧々に何かあったのかと聞かれると、「さあ。わからないから、心配というか……」と、瑞希の憂いの理由は本質的には気付けていないよう。

特に話さず別れたことに「いいの? このまま別れちゃって」となおも問われるが、「必要なら、学校で話をするさ」と、この場は見送った。


後編

冒頭では類が屋上で、ドローンのカメラに瑞希が写っていないか確認している。

「今日も空振りかな」と呟いていたことから、ドローンで何日も監……瑞希が学校に来ているか確かめようとしていたのだろうか。


ところ変わって、ワンダショステージ。

思いついた舞台装置のサンプル作成や音響設備の確認として、司の色んなセリフを録音させてほしいと頼む類。台本以外に「聞いた人が笑顔になるような、楽しいセリフ」も入れてほしいとも言う。

そして試作品として完成した、司の色んなセリフをランダム再生できるボタンを、当初の用途以外にも使いたいと相談する。

その理由は「こういう単純な愉快さなら、きっと何も考えずに笑ってくれると思うんだ」とのこと。

「なんだ、笑わせたいヤツがいるのか?」と問われると、「ああ。ちょっと……古い友人をね」と優しい声で答えていた。



★4暁山瑞希[想いと現実の間で]後編

イベント「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」にてガチャ実装されたカード。

スキル名は「屋上という居場所」


昼休み、瑞希が彰人と冬弥と話していると、類が現れる。面白いものを見せたいという類に嫌な予感がしたのか、彰人は冬弥を連れて立ち去ってしまう。

「フフフ。それじゃあ行こうか、瑞希?」「あ……あははは……」と、やけに楽しそうな声色の類と、類の奇想天外さに巻き込まれたくないけど巻き込まれてしまう瑞希の日常の様子も垣間見える。


そして屋上で類が取り出したのは、司のボイスの流れるボタン。前述の★3類サイスト後編で作っていたものだ。

セリフの多さとランダム故の文脈のおかしさに爆笑する瑞希の様子がしばらく描かれるが、その合間に、見守っているような表情の類のカットが挟まる。


そしてひとしきり笑った後の瑞希に対し、「こういう意味のわからない、一見バカげたおもちゃなら、何も考えずに笑ってくれると思ってね」と告げる。その言葉で瑞希は、「(もしかして、ボクのために……?)」とようやく思い至る。そして以前類が「また、屋上で待っているよ」と言っていたことを思い出し(★4瑞希[気づいてしまった想い]サイスト後編)、「ひょっとして、さ……。結構、ここで待ってた?」と問いかける。因みに実際は瑞希が来たら分かるようにドローンを飛ばしていた。


「笑うと、いろいろスッキリするだろうしね」と、浮かない顔の理由は追及しないが、笑ってほしいと思う類。そんな気持ちを察したのか、「(ありがと、類)」と微笑みながら思う瑞希だった。



★4天馬司[ステージ裏での激励]前編

1周年アニバーサリーイベント「スクランブルファンフェスタ」にてガチャ実装された期間限定カード。


ワンダショでの練習後、話の流れから瑞希の名前を出した類。「……みずき? あきやま?」と知らない名前にきょとんとするえむに、中学からの知りあいと説明。それから、「僕と寧々とネネロボの衣装を作ってくれた子なんだ」と明かした。

3人の衣装を作ったのが瑞希ということは、★1瑞希サイスト後編やエリア会話から判明してはいたが、今回類の口から明言された。


瑞希が衣装を作ったということは、司も寧々もまさかの初耳だったよう。それに対し類は、「言いふらすようなことでもないと思ってね」と微笑む。

どういう気持ちで、これまで言ってこなかったのだろうか。気になるところだ。


お礼を言わねばと意気込む司と頷く寧々、そして一緒に行きたいとはしゃぐえむ。

ワンダショ一同と、瑞希が、一堂に会するフラグが立ったのかもしれない。



★4暁山瑞希[ハーミット・リバース]後編

イベント「ボクのあしあと キミのゆくさき」にてガチャ実装された期間限定カード。

サイドストーリー後編の登場人物は、類と瑞希の二人のみ。

ガチャ画面でそれが確認できたとき、激震が走った。


イベスト8話ラストの、絵名が屋上を去った後の一幕。

自分のズルさをこっそり自嘲する瑞希のもとに、類が現れる。

「(ショーの練習を)遅れると伝えてあるから」と言っていることから、練習を遅刻してまで会いに来た模様。


ドローンのことなど何気ない話の後、中学の頃にした「ある人物をひたすら待ち続ける戯曲」(「ゴドーを待ちながら」)の話を持ちかけ、類は待ち人が来てくれたと話す。

「そちらはどうなんだい?」と問いかけられた瑞希は、絵名の言葉を思い出しながら「待たれる側になったのかも」と答えた。

ここでも、前回のイベントの類との対比が感じられる(※「イベントストーリー」の項の「ボクのあしあと キミのゆくさき」を参照)。


類はそのまま去るのかと思ったが、ふと立ち止まり。

「孤独な仲間ではもうないかもしれないけれど、孤独を知る仲間ではあるつもりだから」

と伝えてから、その場を後にした。

ワンダショという仲間ができた類と、踏み出しきれないけどニーゴを大切に思う瑞希。

それでも道が離れたわけではなく、類は変わらず瑞希を気にかけ、「孤独を知る仲間」という特別ではあり続ける。それを瑞希も感じたのか、

「なんだかんだ、類もボクをひとりにしてくれないよね」

と呟いた。




エリア会話

神山高校(類・瑞希)

珍しく、朝早くから学校にいる瑞希。

学校に来た理由を語りつつ、「学校の友達とか大事にしないとね。あと……古い知り合いもね?」と意味深に微笑む。


ショッピングモール(類・瑞希)

買い物中の瑞希と、何やら準備中の類。

「また何かやらかすつもりー?」とにやつく瑞希に、類は「それは心外だな」と微笑む。「観客ということであれば歓迎だよ」とも続けているので、この後瑞希は類のショーを見学したと思われる。

因みにここでは「神代くん」「瑞希くん」と呼び合っているが、どうやら戯れの様子。


ショッピングモール(類・司・えむ)

は裁縫ができることが判明。その際司は、「お前や寧々の衣装を用意したとかいう人物のほうが腕はよさそうだ」「見た目の良さと動きやすさを共存させたデザイン」と衣装の製作者を絶賛。

えむが「類くんのお友達、すごいね!」と言っていることから、類の知り合いらしい。

それに対して類も「本人にも伝えておくよ」と微笑む。


神山高校(類・彰人)

イベント「純白の貴方へ、誓いの歌を!」開催時に、新しいエリア会話が追加された。

そのうちの一つ、類と彰人の会話(二人が花壇の近くにいる方)の第一声は、「そういえば、君は瑞希と知りあいみたいだったけれど、仲いいのかい?」。

……牽制というか、偵察というか。何故か含みを感じてしまう。




ライブ掛け合い

掛け合い詳細

リリース時から存在していた掛け合い

●類→瑞希

類「おや、随分協力的だねえ」

瑞希「昔馴染みのためだから、かな?」


●瑞希→類

瑞希「類も可愛いポーズしてみる?」

類「いやいや、君の株を奪うような真似はできないよ」



追加された掛け合い


  • 「KAMIKOU FESTIVAL」後

2020年12月末、イベントで関わりのあった、瑞希と彰人・冬弥・司、彰人と司、KAITOと司・類、そして類と瑞希にライブ掛け合いが追加された。

これにより、類と瑞希の掛け合いは元々あったものと合わせて計4種類となり、2021年1月時点でのプロセカ最多の掛け合い数となった。


●類→瑞希

類「さあ。行こうか、瑞希」

瑞希「OK。イッツショーターイム♪」

……ショーを作りたいと願う類に対し「ショータイム」と言う。相手の好みに寄せている感じと楽しそうな声が可愛い。


●瑞希→類

瑞希「そろそろボクの出番かな」

類「僕を忘れてもらっては困るよ」

……「困るよ」の声音が優しいので必聴。



掛け合いの共通点

別の相手との掛け合いで、同じような表現を使っていることもある。


①ハッピーエンド


KAITO「順調だね」

類「ハッピーエンドが近いようだね」


瑞希「ハッピーエンドが一番!」

司「ああ。最後は笑顔だ!」


(どちらも、イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」後に追加)



②ぼく(たち)の出番


瑞希「そろそろボクの出番かな」

類「僕を忘れてもらっては困るよ」

(イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」後に追加)


類「僕たちの出番かな」

MEIKO「ふふっ、燃えてきちゃうわね」

(おそらくイベント「聖なる夜に、この歌声を」後に追加)



似たもの同士なのか、示し合わせたのか、あるいは……?

思い馳せてみると、にやにやできるかもしれない。




チアフルカーニバル 固有チーム名

2021年4月1日〜9日に開催されたイベント「君と歌う、桜舞う世界で」より実装されたイベント形式「チアフルカーニバルイベント」では、2つのチームに分かれ、同じチームの人とランダムで5人1組になり相手チームと戦う。


その際、それぞれリーダーにしたキャラ5人に対応して、様々なチーム名がつけられる。

ユニット内外の繋がりや、意外な(?)共通点まで、ありとあらゆるチーム名が発見された。


類と瑞希の二人で発生する固有チーム名は、実装当初の2021年4月時点ではなんと4つ存在し、最多の5つ(彰人と瑞希)に次いで多かった。



  • 「昔馴染みチーム」

ライブ掛け合いの瑞希の発言より


  • 「孤独な仲間チーム」

「KAMIKOU FESTIVAL!」第7話、中学時代の類の発言より。孤独はいろいろなものをくれたと語り、いくつかの例の最後に「それに、屋上にいる孤独な仲間も、ね」と告げた。


  • 「屋上のフレンドシップチーム」

「KAMIKOU FESTIVAL!」にて実装された★4瑞希のカード名


  • 「チーム腐れ縁」

その★4瑞希カードのサイドストーリー前編より。文化祭の後日、杏に類との関係を「腐れ縁」と語っている。



その後、以下のチーム名も追加されている。


  • 「飛びきりの笑いを君にチーム」

「純白の貴方へ、誓いの歌を!」イベントにて追加。

5月開催「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」イベントの★3類サイストそして★4瑞希サイストが思い出される。

瑞希に笑ってほしい、自分が笑わせたい、という類の思いが見えるようだ。


  • 「望む自分であるためにチーム」

「ボクのあしあと キミのゆくさき」イベントにて追加。

イベント時に実装された★4瑞希[ハーミット・リバース]サイドストーリー後編では、屋上で瑞希と会話した類が立ち去る前に

「お互い、望む自分であり続けることはなかなか大変かもしれない」

「でも……、瑞希が瑞希でいようとし続けることを、僕は好ましく思うよ」

と言い微笑んでいた。(「孤独を知る仲間」と言う直前)


「ボクはボクでいたいだけ」とずっと思い、でもそれがなかなか理解されない現実を生きている瑞希。

そんな瑞希の在り方や存在をそのまま受け止める言葉は、屋上で一緒に過ごしてきた類だからこそ言えるものなのだろう。




バースデー関連

類バースデー2021

6月24日は類の誕生日。コメントで、類瑞匂わせともとれる箇所が見られた。


  • バースデーライブ

ワンダショのみんなから、ショーでお祝いしてもらった類。そのことに感謝しながら、

「家族や古い友人からはともかく……仲間からお祝いしてもらえるのは、もしかしたら初めてかもしれないな」


……「古い友人」と聞いて思い浮かぶ人がいないだろうか。



  • バースデーコメント

類本人のコメントは

「誕生日を友人と過ごしたのはいつ以来かな……。みんな、ありがとう」

……上記の「古い友人」のことだろうか。

そうだとしたら、瑞希から以前も祝ってもらった、と強調していることになる。


ユニット以外の人からのお祝いコメントは、彰人、冬弥、そして瑞希。


瑞希からのコメントは、

「まさか、類の誕生日をボクも祝うことになるなんてね。ハッピーバースデー、類!」


……過去に類の誕生日を祝った事実や、その時系列、それぞれの受け止め方については、各々解釈してみよう。



瑞希バースデー2021

8月27日は瑞希の誕生日。

恒例のバースデーコメントは、ニーゴの3人と、ユニット外からは7人から寄せられていた。おそらく過去最多、もしくはそれに近い人数であろう。

(仲のいいクラスメイトである杏、文化祭で知り合った彰人・冬弥・司、ピクニックで知り合った愛莉・雫、そして昔馴染みの類)


類からのコメントは、

「おっと。逃がさないよ、瑞希。誕生日なんだから、ちゃんと祝わせてもらわないとね」


……4月以降、どうしても周りとさりげなく距離を取ってしまう瑞希。それはバースデーライブや瑞希本人のコメントからも感じられた。

そんな瑞希を感じていて、「逃がさないよ」と改めて口にする類。

久しぶりに公式から類瑞の波動をぶつけられ、屋上のとうふたちは吹き飛んだ。




小ネタ

  • お互いの呼び方・表し方

類→瑞希

「瑞希」「君」「瑞希くん」

「僕の仲間」「心の友」「古い友人」「孤独な仲間」「孤独を知る仲間」


瑞希→類

「類」「先輩(※中学時代のみ)」

「昔馴染み」「古い知り合い」「中学からの腐れ縁」



  • 瑞希の飴

公式のユニット衣装立ち絵(キャラクター紹介や★2瑞希のイラスト)で、瑞希が持っている飴の色は、紫と水色。

おや? 紫の髪に、水色のメッシュの入った人が……



  • アイメイク

類のアイラインと、瑞希の飛び出たまつ毛は、同じピンク色。

はっきりとアイメイクが施されているのは、この二人だけである。



  • 「屋上」

2021年5月までの時点で追加された瑞希の★4カードには、とある共通点がある。


神高イベでのカード

カード名は 「屋上のフレンドシップ」


瑞希箱イベでのカード([気づいてしまった想い])

スキル名は 「また屋上で」


ピクニックイベでのカード([想いと現実の狭間で])

スキル名は 「屋上という居場所」


瑞希にとっての「屋上」の重要性が、目に見えて分かるようである。



  • キラキラくん

バーチャルライブでは、我々アバター(通称:とうふ)のペンライトの光や演出を、キャラたちも認知している発言が時々見られる。


類と瑞希は、そのアバターや光のことを「キラキラくん」と呼んでいた。

(類は「全力!ワンダーハロウィン」アフターライブにて)

(瑞希はまふゆのバースデーライブにて)


なんと、今のところ「キラキラくん」呼びをしているのは、二人だけのよう。

ライブ掛け合いでの同じワードチョイスのように、似たもの同士の感性なのか、はたまた……。



  • チアフルライブの選択肢「屋上」

2021年6月30日から開催の「Unnamed Harmony」(レオニ箱イベ)は、月末恒例のチアフルライブ形式。

前日のイベント予告でレオニ推し、そして同時に予告されたカラフェス(遥と愛莉)でモモジャン推しは、もちろんどよめいた。

しかしその横で、何故か類瑞の民たちもざわついていた。


テーマ「学校でお昼ご飯食べるならどこ?」

グループは「屋上」 or 「教室」


二人が出会い、一緒の時を過ごし、今も心の奥では居場所となっている、屋上。

類瑞は関係ないイベントではあるが、突然の「屋上」というワードに、大いに動揺した。



  • 「サイドストーリー後編の男」

類と瑞希は他ユニットということもありイベントストーリー内での絡みは少ないものの、類が瑞希の★4のサイドストーリー後編に登場することはかなり多い。([気づいてしまった想い]、[想いと現実の狭間で]、[ハーミット・リバース])

また、★4以外でも、初期実装カードの★1瑞希[『カワイイ』にこだわる自由人]後編にも登場している。

類瑞において、神代類は「サイドストーリー後編の男」といえよう。




関連タグ

神代類 暁山瑞希


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