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シーク(ゼルダの伝説)の編集履歴

2022-02-05 04:21:46 バージョン

シーク(ゼルダの伝説)

しーく

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の登場人物。メイン画像は『ゼルダ無双』版。※以下ネタバレ注意

概要

時のオカリナ』に登場する、シーカー族の生き残りを自称する謎の青年。

リンクの行く先々でハープを手に様々な調べを奏で、不思議なメロディを授ける謎めいた人物。

赤い瞳に金髪、顔の殆どを布で覆い隠した姿が極めて特徴的。


マスターソードに触れて時を越え、七年後の世界に戸惑うリンクに道を示し、彼を導いていく存在。


ゼルダとシーク

その正体は、大魔王ガノンドロフから身を隠す為に変身したゼルダである。


このエピソードでリンクを支えるゼルダ姫の姿に影響を受けたのか、『風のタクト』や『トワイライトプリンセス』などの以降の作品では、リンクとゼルダの共闘シーンが多くなった。


ゼルダ姫自身も男性としてシークを演じており、公式側からは「彼」や「少年」と男性のように称される等、他者視点では男性として扱われているが、身体の性別については論争もある。

そのため、男装したゼルダ=女性で描かれることも多く、特に海外ではその風潮が強い。

無双

しかし、実際は体格がゼルダ姫とは全く異なる比較的男性的といえるものになっているため、単にゼルダ姫がそのまま男装しているということはあり得ないだろう。スマブラDXのフィギュア名鑑のゼルダの解説では「変身していた」と書かれている。

少なくとも変身して元の身体とは形状を変化させていることは確かである。


姫川版

姫川明のコミカライズ版では、リンクを助ける一方でガノンドロフの配下として動くという二重スパイの役割で登場。

実はインパによって催眠術をかけられ、ゼルダとしての人格は封印されていた。これはガノンドロフのクーデターによって己の無力さを知ったゼルダが「強い男として生きる」「自分の身は守れるくらい強くなりたい」という望みを抱き、リンクが時の勇者として戻るまで自分もゼルダ姫を封印するという決意からインパに提案したため。

その結果、「ハイラルから追放されたシーカー族の末裔が王家の崩壊を知って戻って来たという口実でガノンドロフに近づく」という設定を持つ少年の人格となった。

敵の目をくらますためにガノンドロフの手先として幾度もリンクを罠にかけた。劇中ではタロンに化けてロンロン牧場に誘き出し、ゲルド族をけしかけている。ゲルド砂漠でリンクが倒れた時は救出するも殴り倒してゲルドの砦に捕らえてしまう。しかしリンクの処刑を命じられた時はツインローバたちを裏切りリンクを連れて脱走。ツインローバの炎で衣服を焼かれて気絶した後、ショックで催眠術が解けたのか本来のゼルダの人格に戻った。リンクに鏡の盾の存在を教えてツインローバを倒すが、直後にガノンドロフによって連れ去られてしまった。

このため原作よりも出番が大幅に増えており、言動も「来い」「悪かったな」など命令口調でミステリアスな雰囲気を醸し出している。当初はリンクから不信感を持たれていたが処刑の際に救出したことから信頼を受け「友達」と認識されるようになった。

武器には短剣(短刀)を使うなどより忍者らしくなっている。これはゼルダ無双にて逆輸入された。

ちなみにこの作品ではシークの素顔はゼルダ姫とは全く異なる(意外にも垂れ目よりの美少年である)。やはり魔法で変身していたようだ。


「別人に化けてリンクを油断させる」「ハイラルから追放されたシーカー族(遠い昔に王家から裏切りを受けた)」「ガノンドロフの手先として暗躍する」などなどイーガ団と類似点が多い。


ゼルダ無双


突如リンク達の前に現れた正体不明の人物。原作と同様、「シーカー族の生き残り」と自称する。

黒の魔女の軍勢にハイラル城が落とされた際、ゼルダが身を隠すためにこの姿となった。正体を隠してリンクたちに合流するが、シーカー族の長であるインパには「シーカー族のはずがない」と常に疑惑の目で見られていた。

中盤で「時のオカリナ」の世界が現れた際、水の神殿を占拠していた偽ゼルダを倒した後、「貴様がゼルダ姫のはずがない。なぜならば――」と告げ、ついに正体を明かした。以降はゼルダの姿のまま戦う(操作キャラとしてシークを選択することもできる)。

この作品では仲間想いという面が強く出ている。


外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』から参戦。


『DX』と『X』では、ゼルダが下必殺ワザ「シークチェンジ」を使うことでシークに変身する。シークも「ゼルダチェンジ」でゼルダに戻ることが可能。

for』以降では「シークチェンジ」と「ゼルダチェンジ」が廃止され、完全に独立したファイターとなっている。


スピードは遅いがワザの威力が高めのゼルダとは対照的に、素早い身のこなしと手数の多さで勝負するスピードタイプのファイター。

仕込み針を飛ばしたり煙と共に姿を消して瞬間移動するなど、忍者らしい動きを見せる。


詳しい解説はシーク(ファイター)を参照。


担当声優

※上記の設定から、ゼルダと同じ人物が務めている。


余談

アドベンチャーヒーローブックス「リンクの冒険 ハイラル英雄伝説」は、リンクの一人称で物語が進行するのだが、このリンクの正体は男装したゼルダ姫である。魔物たちの目を欺き、トライフォースを探すためにリンクを名乗って冒険に出ていた。


同じく「新・ゼルダの伝説」にはコム(コミィ・インパ)なるオリジナルキャラクターが登場する。当初は少年として描写されていたが実は女の子である。また戦闘能力はないが華奢で身軽。リンクをアキニと呼び慕う。


関連イラスト

キミを導く キミと奏でる奏でる

ハイリア湖-2詩人

企画参加させて頂きます!忍耐の七年間


関連タグ

ゼルダの伝説 時のオカリナ ゼルダ姫

シルク(スパイダーマン):名前、見た目等が似ている。

スッパ厄災の黙示録に登場するイーガ団筆頭幹部。過去設定が姫川版神々のトライフォースに登場するオリキャラとよく似ている。

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