概要
国連事務総長『ロゼ・アプロヴァール』が、二期10年の在任期間を終える総決算として、2010年に起こった木星の大異変『インビジブル・バースト』に際して『三重連太陽系』へ赴かず地球圈の守備を固めるべく残留した『ガッツィ・ギャラクシー・ガード』隊員、長期休暇や産休、原種大戦後に母国へ退き帰国した者、予備役や退役者を含め、施設、装備を纏めて再編成させた『国連防衛勇者隊』の略称。
後発組織に属するも、『三重連太陽系』の技術体系も成熟し始めているが、『I・B』の影響下もあり0から製作されたモノは極僅かで、『ジオイド・ガード』が掲げる『人類の叡知を持って対応』し、『対象を守り攻める』二大基本理念を継承しながらも徹底しつつ『ギャラクシー・ガード』からの技術を発展、延長させ応用しているに過ぎない。
旧体制の再始動後はエンブレムカラーに因み『ギャラクシー・ガード』を『GGGグリーン』、『グローバル』を『GGGブルー』として区別される。
『㈲アカマツ工業』等、一部の一般起業や国連組織からも出資され、出向や編入に組み込まれて若年層で構成された『少年GGG隊』からもメインスタッフのメンバー入りが果たされている一方で、制服の細かな洒落っ気も含め規制が緩やかになっている気がする…
劇中でも殆どの人物が勘違いしていたが、『ギャラクシー・ガード』とは全く異なる別組織。ロゼが阿嘉松からの強い要望に応えた形である。
ガッツィ・グローバル・ガード陣営構成メンバー
※一般人となった元少年GGG隊のメンバーも含む
メインメンバー
天海護:GGG特別隊員。後に少年GGG隊の中核になる。高校生の時からグローバル・ガード機動部隊隊長として正式入隊。
戒道幾巳:赤の星の生体兵器アルマ。中学生時に少年GGG隊に所属。高校時から機動部隊副隊長として正式入隊する。
初野華:護の『妻』。中学時より少年GGG隊の隊員となり高校卒業時にGGGへ正式入隊。機動部隊オペレーター次席から首席に。
牛山末男:護の友人で一男と次男の弟。少年GGG隊に所属。後に整備部オペレーター次席に。
アルエット・ポミエ:バイオネットから救出され、とある事件で記憶を無くすも、10年後に拉致事件で取り戻し、R&Dからグローバルガード機動部隊次席に正式配属される。
阿嘉松滋:雷牙の息子で、ルネの異母兄。㈲アカマツ工業社長で、マリンレフュージ基地所長。後にロゼや楊などの推薦によりGGG長官に就任する。
楊龍里:ギャラクシー・ガード地球圏追放後は一時的に長官代理に就任。後にグローバル・ガード設立時に4代目スーパーバイザーとして参加。
初野あやめ:華の従姉妹。高校卒業後、オービットベースに勤務。機動部隊オペレーター。後に次男と結ばれ長男『一』を儲ける。
牛山次男:一男の弟で末男の兄。蛍汰と火乃紀の友人。あやめと同じく卒業後にオービットベースに勤務。整備部オペレーター。後にあやめと結ばれる。
山じい:㈲アカマツ工業から出向。諜報部主任オペレーター。腰痛持ちであり、次席に回す場合が多々ある。
府中律子:㈲アカマツ工業からの一時出向。R&Dオペレーター。
彩火乃紀:GGG研究部所属。生体医工学者。後に律子から引き継ぎR&Dオペレーターに。デュアルカインドだったため、戒道の負傷時は代わりにガオガイゴーのヘッドダイバーとして搭乗。後に蛍汰がGGGに加入後は場合により覚醒人V2のヘッドダイバーも兼任。
蒼斧蛍汰:覚醒人V2専属ヘッドダイバー。覇界ボルフォッグとの戦闘を機に、阿嘉松の誘いを受け、GGG機動部隊隊員に転職。
鷲ノ宮・ポーヴル・カムイ:諜報部次席オペレーター。山じいの代わりに勤める事がある。元々はモーディワープに所属していたが、兄が木星決戦時に戦死したのを契機に参加。
タマラ・ゴーゴリ:GGG研究部所属。次席オペレーターで火乃紀の同僚。
アーチン・プリックル:GGG二代目参謀。火麻とは米軍時代からの戦友。ベターマンに登場したカクタスの実兄で、阿嘉松とはそれ以来の知人。実は筋肉マニアで火麻とは米軍時代からお互いの筋肉の良さを競い合っていた。
菊帆エイル:ジオイド・ガード時代からの古参。隊員食堂『オービット亭』の女将だったが…
阿嘉松紗孔羅:阿嘉松の娘で、治療名目と言う個人的な理由でGGGオービットベースに連れこられ、正式なメンバーではない。
アンジェリカ・アネモネ・阿嘉松:通称、ドクトル・アー。GGGドイツ技研の科学者でロボットアームやサイボーグ用の義肢の権威であり、阿嘉松滋の別居状態の妻で紗孔羅の母親。
GGG機動部隊
木星圏観測衛星
GGG諜報部
元少年GGG隊メンバー(今は一般人)
数納鷹泰:護の友人。少年GGG隊に所属。現在は大学生。
狐森レイコ:護の友人。少年GGG隊に所属。現在は女子大生。