CV:中博史
概要
中国『科学院航空星際部』に所属する開発研究者。自身の優位には冷笑する癖を持つ。ビークルロボ『風龍』『雷龍』に人命軽視と軍人優先理論を付与するも、周囲の和を乱す論点の擦れを生み、『凱』を激昂させる程の堅物。当然、自らが考案した合体ビークルロボ『撃龍神』へ『シンメトリカルドッキング』させるシンパレートを上昇させられず、『ゾンダー』のバリアシステムや『原種』の脅威を甘く見すぎて苦境に立たされ、自己のプライドをへし折られる形になる。同時に格下と見ていた勇者達の奮闘ぶりが『撃龍神』を誕生させ、彼らが0から培われた実力が本物であると痛感され、「地球を守る事が、延いては自国の防衛に繋がる」結論に達し、以降は協力的になる。
『続編』に於いて美人の奥方に加え一児の子持ちと判明。自国に落下した『Qパーツ』の一欠片を複製された『護』に奪取された後、『大河』の依頼で日本へ赴いて事情を知った後、『宇宙収縮現象』の大元である『三重連太陽系』へ向かう『GGG』宇宙艦隊の拘束を『国連評議会』より打診され、その任を命じられる。
…が、それは表向きの建前で、『ザ・パワー』の搾取を遅延、又は延期を真の目的としていたが、強攻に押しきられた形を取られ自身の不甲斐なさと『大河』との約束を守れず後悔の念に駆られた。
『収縮現象』終結後は『GGG再建計画』の中核を成し、『ガッツィ・グローバル・ガード』4代目エグゼクティブスーパーバイザーとして残留する形を採る。3代目長官である『阿嘉松滋』とは性格が正反対にもかかわらず、意見交換した際、互いに「ウマが合う」と認識する。滅多に涙を流さないが、太陽系木星圏へと帰還した『凱』がフュージョンした『ガオファー』の勇姿は一部のスタッフ共々感極まった涙を零した。
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ヤン・ロンリー:カタカナ読み