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概要

アニメ『半妖の夜叉姫』に登場するキャラクター。

西の大妖怪といわれる獣王・麒麟丸に仕える四体の妖怪で、春秋時代中国から日本に来、東日本に拠点を置く犬の大将と対立関係となった。

本来であれば、麒麟丸のもと結束して行動にあたるはずだが、それぞれが自由に行動しており、檮杌はだれかもわからぬ謎の敵に斃され、窮奇も麒麟丸のもとにあるものの単独で3人の夜叉姫に敗れ理玖にとどめを刺されている。

渾沌と饕餮もそれぞれ独自に動き、渾沌は3人の夜叉姫に、饕餮は弥勒に狙いを定め、それぞれがもつ虹色真珠を奪うために策を講じている。

モデルは中国神話に登場する四凶

200年前、犬の大将竜骨精と戦って弱体化した際に、窮奇と渾沌が襲撃を麒麟丸に促して叱られていたが、彼ら大陸の妖怪からしたら大陸の戦国を経ているので、敵の虚を突かないと自分が危ないという考えがあっても不思議じゃない。

この一件以後、いつ麒麟丸が眠りについたかは不明、物語の50年前には渾沌が冥王獣を襲っていることから、この間に何らかの事件が起こったものと思われる。