スペック
機体名 | アロザウラー |
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番号 | RHI-8(旧)RZ-067(新) FZ-009(ゾイドフューザーズ) |
所属 | ヘリック共和国(バトルストーリー) ブルーシティー治安局(ゾイドフューザーズ) |
分類 | アロサウルス型 |
全長 | 13.7m |
全高 | 10.8m |
重量 | 62.0t |
最高速度 | 170km/h |
乗員人数 | 1名 |
武装 |
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概要
ヘリック共和国軍のアロサウルス型汎用歩兵ゾイドで、サイズは中型ゾイドに相当。共和国軍の主力小型ゾイドであるゴドスの後継機として開発された。直立姿勢だった先代と比べて屈んでいるような姿勢で、先代には無かった強そうな口があり、より恐竜に近い姿となっている。
小型ゴジュラスと呼ばれた先代の能力を引き継ぎつつ、より格闘戦能力を伸ばしている。更に掌底部には火炎放射器、背部には2連ビーム砲を装備。口には何も装備していないのに拳に火器があるのは珍しいケース。
カラーリングは、旧世代版は白と青、新世代版はレイノスに近い、緑とグレーを基調としたものとなっている。
ZAC2056年の惑星Ziへの隕石衝突によって一度は絶滅の危機に瀕するが、汎用性が高いアロザウラーを欲していた共和国軍は野生体の保護やゾイドコアの培養によって個体数を増やす事に成功させ、ゴジュラスギガの護衛機として戦線に復帰させた。
キットについて
コマンドウルフやベアファイターに次ぐ共和国軍のHiパワーユニット搭載型ゾイドで、ゼンマイを巻くと口を開閉させながら腕を振りつつ歩行する。更に膝は歩行に連動して屈伸するようになっている。また、背部の2連ビーム砲や爪は手動で角度を付ける事が可能。
その後は海外でもカラーリングなどを変えて発売されており、ヨーロッパ諸国では1993年に『ZOIDS2』シリーズとしてRAPTORの名称で発売。成型色はグレーや黒などの暗めの色使いとなり、頭部や2連ビーム砲などのランナーが銀メッキとなった。同シリーズの特徴的なファイヤーパターン風のシールも付属している。翌年の1994年にはアメリカにて『TECHNO ZOIDS』シリーズとしてSTRIKE ZILLAの名称で発売されたが、こちらは日本の旧ゾイドシリーズとほぼ同じカラーリングとなっている。
活躍
バトルストーリー
クック要塞攻略戦では、ゴジュラスギガの護衛として登場。特に鉄竜騎兵団の中央大陸侵攻で愛機ゴジュラスを失ったデュー・エルドの機体は、ギガを追い詰めたデスザウラーに単身挑み翻弄。撃破されたものの大きなダメージを与え、ギガの逆転につないでいる。
アニメ
『ゾイドフューザーズ』にのみ登場。治安局の機体として多数が登場し、特に局員のチャオが搭乗。同組織に配備されているゴルヘックスと共にゴジュラスギガの僚機として活躍する。カラーリングは水色とグレーを主体としたカラーリングになっており、肩部にはパトランプを装備。腕部の火炎放射器はバルカン砲のような実弾系の武装として描写されていた。第9話「がんばれ治安局」では治安局と窃盗団によるアロザウラー同士の戦闘もあった(窃盗団のアロザウラーは背部にブースターキャノンを増設したものを使用)。
ゲーム
ファミコン用RPG『ゾイド2ゼネバスの逆襲』では、プレイヤーが最初に受領する主人公機な立ち位置で登場。専用装備として2連速射砲と2連ビーム砲が装備可能。