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ブグ(THEORIGIN)の編集履歴

2022-03-05 06:39:18 バージョン

ブグ(THEORIGIN)

ぶぐじおりじん

『機動戦士ガンダムTHEORIGIN』に登場するMS

概要

ジオン公国軍試作モビルスーツ(以後MS)YMS-03 ヴァッフで集めたデータをもとに、兵器としての機動性や運動性、生産性などを考慮した設計を行うことで、初の本格的な戦闘にも対応可能な機体として完成したMS。機動性の向上に直結する流体パルスシステムのエネルギー伝達用の動力パイプを装甲の外に配置し、四肢の関節駆動に使用するエネルギー量が多くなることで、高い運動性を獲得する。しかし、高性能な試作機の開発時にありがちな話だが、生産性を度外視した設計により、機体の生産コストが高く量産に向いていないため、制式量産機の座は再設計によって誕生したMS-05 ザクⅠに譲ることになる。

劇中でもガンキャノン最初期型の開発に携わったアナハイム・エレクトロニクスの技術者も「MS05はMS04より性能が劣る」と述べていた。なお、ブグの動力パイプが露出した設計はMS-06ザクⅡに受け継がれた。

ブグは量産化こそされなかったものの、複数機が生産されており、量産機ザクⅠに基本性能で勝るということから、MS開発にテストパイロットとして関わっていたランバ・ラルは、うち1機を受領して使用。自身のパーソナルカラーである「青」で機体を塗装し、ガイア、マッシュ、オルテガシャア・アズナブルの4人と共に、月面のスミス海における戦闘等に参加している。

オレンジで塗られたテスト用の機体も存在し、劇中では地球連邦軍幹部が情報部の入手したブグのテストの映像を見るシーンに登場。

武装

MS用マシンガン

100㎜口径砲弾を連射するMS用携行火器。八洲重工製。小型で取り回しに優れてた事から後に連邦軍でも採用された。

ヒートホーク

ザクシリーズと共通のMS用格闘兵装の斧。

シールド

前腕マウントラッチとマニピュレーター(手)で保持する防御用の盾。裏にヒートホークを懸架する。

商品化

バンダイのプラモデルHGガンダムTHEORIGINシリーズで1/144スケールの青のランバ・ラル機が一般販売用に、オレンジのテスト機がプレミアムバンダイ用に商品化された。



別名・表記ゆれ

ブグ (←『G-SAVIOUR』(約138年後の宇宙世紀217年が舞台)に登場した機体)


関連タグ

機動戦士ガンダムTHEORIGIN

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