バルバエキス

ばるばえきす

『星獣戦隊ギンガマン』に登場する巨大化用アイテム。

「バルバンの魔人はバルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは、自らの命をも縮める。正に最後の手段なのだ！」（CV:若本規夫）

概要

これを飲む事によって巨大化できるが、上記のナレーション通りに飲んだ者の生命を削る副作用がある為、ギンガマンに追い詰められた時や本当に必要になった時などの最後の手段として用いられる。

これを注射器型の弾丸に注入し、銃で魔人に撃つ事によっても効果が発揮できる（第四十章では闇商人ビズネラがデギウス、第四十七章では破王バットバスがビズネラを巨大化させた）。

魔人にしか効果がない訳ではなく、第三十九章ではバズガスが人間（マッサージ師）を巨大化させる作戦に用いられたが、人間には刺激が強過ぎる為に巨大化する前に命を落としてしまう可能性があり、この事からエキスの効き目を抑える中和剤も同時に摂取させる必要がある。

しかし、その中和剤も量の調整が困難であり、威力が弱過ぎる場合はただ身体が風船のように膨らむだけになり、逆に強過ぎる場合は命を落とす模様。

バズガスはエキスの仕込んだ赤色の弾薬と中和剤の仕込んだ白色の弾薬を両肩のバズーカ砲から同時に撃ち込み、マッサージ師を巨大化させようと目論んだ。

所属する軍団によってバルバエキスの入れ物だけでなく、巨大化する際の台詞も異なる（詳しくは各軍団の項目を参照）。

サンバッシュ魔人団の使用するウイスキーの瓶やバズガスの使用した上述の弾薬から赤色が基本と思われるが、中盤以降で口から液体が零れる描写が見られ、無色透明とも考えられる。