プロフィール
| 名前 | クローネン・マクドガル (Krohnen McDougall) |
|---|---|
| 初登場 | THE KING OF FIGHTERS XV |
| キャッチコピー | 類稀なる超能 |
| 格闘スタイル | 制御した右腕 |
| 誕生日 | 不明 |
| 出身地 | 不明 |
| 血液型 | B型 |
| 好きな食べ物 | ナッツ類、レーション |
| CV | KENN |
概要
「XV」で初登場する新キャラクターの一人。
全ファイターの中でも小柄な体格である。
秘密結社ネスツと何らかの因縁を持ち、残党を潰して回っている。
以前にK´が使用していたものに似た傷んだグローブを着け、炎を操る能力と腕を武器に変形させる能力を駆使する。
元ネスツで残党に追われる身だったアンヘルもメキシコを離れて彼と行動しており、さらに家出中だったクーラ・ダイアモンドを誘拐（同意アリ）し、クローネンチームを結成してKOFに出場する。
アンヘルからクローネンは「今の名前」であると言われており、本名は別にあると思われる。
草薙京に対して彼自身ではなく顔と名前が気に入らないと因縁をつけたり、K´に粗悪品と罵られて憎悪をぶつけるなど、KOF2001に登場して以来消息不明となっていたK9999を思わせる要素が多い。
試合中の動作は全体的にK9999に近いものがあるが、彼にはできないとされていた大規模な発火を繰り出す事が出来る。また、腕を武器に変化させる技はK9999の時のような力の暴走ではなく、自らの意思で大きなドリルに変形させているなど、純粋にパワーアップした存在となる。仮に正体がK9999本人だとすれば以前よりも能力を使いこなしていることが窺える。メタ的に言えば、は過度なパロディ要素を省いた結果と思われ、削除された技の埋め合わせとしてKOF2002UMで登場したネームレスの要素を含む戦闘スタイルになっている。
その反響
情報解禁時、twitterトレンドでクローネンが入ったのは言うまでもないのだが、それよりも上にいた存在があった。それが上述でも言及されているK9999である。
彼の登場は「過度にパロディを頑張り過ぎた結果、各所に難色を示され続編で出すのが難しくなったK9999を、なんとか可能な範囲で出せるように調整した」という事を意味しているのかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
ヒュッケバイン30：似たような事情で再登場したつながり。こちらも外見がガンダムに似ていたことで、一時的に登場しない時期があった。
※この先、このキャラクターの設定及びTHE KING OF FIGHTERS XVのクローネンチームのエンディング内容に関するネタバレを含みます！未プレイ及びエンディング未視聴の方はご注意ください！
KOFXVでのクローネンチームのED
優勝を果たしたクローネン達は、別行動をしたダイアナとフォクシーに人質(？)であるクーラを解放させる形で引き渡した。そもそも、賞金は総取りする代わりにクーラを無事に返すという条件を二人は信用したが、クローネン達を単に信用していなかった。
束の間の交流をしたクーラとの別れをする前に、賞金を渡した。ダイアナとフォクシーが不審を買っている原因、組織の裏切りへのケジメをつけようとするかのように。そんな彼の成長を喜ぶかのように、アンヘルは笑顔を見せた。
アンヘル「にゃはは 会わないうちに変わったねK9999……」
プレイヤーの大方の予想通り、クローネンはK9999その人であった。
こうして、アンヘルと再び行動を共にしたクローネンは、どこまでも行こうと決意を固めたのであった。
そして、グラサンを外した時の表情は、かってのK9999を思わせるモノであった。
ある意味、一度消滅したある男と同じようにKOFに復帰を果たしたと言えるだろう。
