どうせ……………最後に追い抜くのはこのDioだ
概要
第7部「スティール・ボール・ラン」に登場するジョッキー。
元はイギリス下層階級の出身だが、イギリス競馬界の貴公子になるほどの実力を持った天才ジョッキー。今大会、優勝候補の一角である。ゼッケン番号?-001、愛馬はシルバー・バレット。それぞれの馬が持つ癖を見抜き、その癖を利用することによって難なく抜き去るという『プロの技術(ワザ)』を見せる。しかし、金のために資産家の老婆と結婚し、事故に見せかけて殺害したという黒い噂などが絶えず、実際に野心も高い。
レース中盤で遺体の「左目部」を手に入れたことにより、フェルディナンド博士の恐竜化の能力を引き継ぐ。
名誉と権力を手に入れるために、ジャイロ・ツェペリ達を倒すことを条件にファニー・ヴァレンタイン大統領と取り引きをしていたが、実際はお互い腹に一物抱えて利用し合っているだけである。
後に大統領から遺体を奪うべく交戦する。
ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーが強い因縁で結ばれていたように、一巡後の世界でもジョニィ・ジョースターと彼は強い因縁で結ばれている。大統領を敵に回したときはホット・パンツと手を組んでいた。
スタンド『スケアリー・モンスターズ』
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - B】
自分を含め、生物を恐竜化する能力。能力を手に入れた当初は、虫やネズミなどの小さな生物と自身にしか恐竜化を用いなかったが、のちに対象を人間や馬などの大きな生物へも応用するようになる。恐竜のデザインは自由自在で、ランプスタンドや背景にあわせた保護色の形態に変身させることが出来るなど、フェルディナンド博士の能力よりも応用が広い。自身を恐竜化する事で嗅覚や俊敏さなど身体能力を向上させ、馬の足跡から乗馬している人物を特定する事が出来る。
弱点は「止まっている(ように見える)物体の動きが見えないこと」。
最期
列車内で大統領と交戦中、大統領は平行世界から別の自分たちを増援として連れて来る。そこでホット・パンツの能力によって自身の姿を大統領へと変え攪乱。大統領たちの手が止まった一瞬を突き、平行世界の大統領たちを仕留める。そして基本世界の大統領も後一歩のところまで追い詰めるが、大統領によって車輪の下に引きずり込まれ、胴体を切断されて致命傷を負う。それでも「勝ったのは俺だ」と自身の敗北を受け入れることなく息絶えた。
余談
作中では、ディエゴは4度に渡ってタッグを組んで闘っているが、パートナーは全員死亡orリタイアしている。
D4Cとパラレルワールドがあるため、ディエゴは何人も登場している。
A 基本世界のディエゴ
B 世界Bにて、ディエゴAと「同時に存在」したことで、身体が崩壊して死亡。その際にはウェカピポABも道連れにした
C ホット・パンツCと共に世界Aに連れてこられたが、D4Cを理解したディエゴAによって世界Cに送り返された
D ディエゴAに成り代わって世界Aのレースを続行。THE WORLDを所有する。
担当声優
加藤将之(VOMIC版)
子安武人(オールスターバトル、アイズオブヘブン)
関連イラスト
関連タグ
ジョニィ・ジョースター ジャイロ・ツェペリ ファニー・ヴァレンタイン大統領
サンドマン(ジョジョの奇妙な冒険) マジェント・マジェント ウェカピポ ホット・パンツ