田沢湖線とは、JR東日本秋田・盛岡支社が管轄する地方交通線(ローカル線)である。
大曲駅(秋田県大仙市)から盛岡駅(岩手県盛岡市)までの75.6kmを結ぶ
全区間単線のローカル線ではあるが、東北本線沿線から秋田方面へ接続する役目がある。それは1982年の東北新幹線開業時に当路線で交流電化を行い、盛岡-秋田駅間の特急「たざわ」が設定されたこと、さらに奥羽本線一部区間と同様に軌間を標準軌に改軌したのち、1997年に開業した秋田新幹線が当路線を経由している等の事例に表れている。
路線名の由来は沿線にあり、日本で水深の最も深い湖である田沢湖から。