レギン(FE)
れぎん
CV小原好美
概要
小人の国ニザヴェリルの王女で、義兄にファフニール、実兄にオッテルがいる。
天真爛漫で子供っぽく感情表現がストレート。「~なの」「~の」と言った口調が多い。お転婆で美味しい物を食べるのが好き。
物心つく前にニザヴェリルでクーデターが起こった際、オッテルとともに戦災孤児になってしまったが、そこをファフニールに拾われ三兄妹として過ごすようになる。が、ファフニールが豹変してしまった事にショックを受け、アスク王国の捕虜になった事を切っ掛けに、元に戻って欲しい一心で兄に刃を向けることを決意する。
小人と言ってもそこまで小さくはなく、人間よりも一回り小さい程度の体格である。
ニザヴェリルは魔道科学の国として知られ、彼女や兄を含めニザヴェリル兵は機械仕掛けの馬型の鎧「グリンブルスティ」に乗って戦うスタイル。このグリンブルスティはケンタウロスのようなフォルムのパワードスーツで、小人族の小柄な体でも大きな武器や盾を持ちつつ高い機動力を発揮できるようになっている。
FEシリーズ初のメカ少女キャラという快挙を達成。ニザヴェリルの世界観もFEではコードネームスチームでゲストで出演した以外前例が無い、スチームパンク。
ユニット性能
希望の駿馬 レギン(神階英雄)
「私、レギン!
絶対あなたの役に立っちゃうから!
いっぱいいっぱい仲良くしてね。」
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/騎馬 |
武器 | リュングヘイズ(専用) |
奥義 | 魔弾(専用) |
A | 鬼神飛燕の一撃3 |
B | 速さ守備の凪3 |
C | 恐慌の幻煙3 |
天の神階英雄として登場。ヒロインなので1体は確実に入手できる。
ステータスは速さ重視型でスキルは攻め向きのものを中心に整えられている。
専用武器は鬼神飛燕の一撃と最初の受けるダメージを30%軽減。1~4ターン目の間だけだが原作の騎馬にある再移動が発動可能。ヒットアンドアウェイ戦法が得意。
専用奥義は錬成ブレスと同じ敵の守備/魔防の低い方でダメージ計算。固定で15ダメージ与えるが3カウントとしてはやや控えめな性能だが、3カウント加速するため初っ端で放てるのが特徴。
一連の件を挙げると見た目通りの強い印象を受けるが欠点もあり、特に耐久面は物々しい外見とは裏腹に紙装甲とまではいかないが守備・魔防共に中途半端。受けは苦手で騎馬特効の弱点もあるので喰らうと致命的。ミカヤや総選挙リシテアには要注意。
また敵に囲まれるか移動ルートが阻まれると標的になる可能性も。林や山などは当然、移動は出来ないので観察して動こう。追撃封じや剣殺しにも警戒したい。
新春の騎馬 レギン
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 魔法/騎馬 |
武器 | ニザヴェリルの箱(専用) |
奥義 | 魔弾(専用) |
A | 鬼神飛燕の一撃3 |
C | 攻撃の十字紋章 |
2022年1月から登場したレギン初の超英雄。
神界版とステータスを比べると高めだった守備は一気に下がってしまった。
専用武器「ニザヴェリルの箱」は攻撃3と自身のHPが25%以上なら戦闘中、攻撃速さ+6と「リュングヘイズ」と条件が異なり、お馴染みの1~4ターン目の間のみ再行動が可能。そして4ターン目に奥義発動カウントが-3と加速。ダメージ軽減が消えた代わりに専用奥義の魔弾と合わせると3カウント加速が2回になる。
Cスキルの十字紋章は初登場。十字方向にいる味方に効果があり、遠くにいる味方にも攻撃+5のバフが撒ける。
耐久面は見た目とは裏腹に神界版より紙装甲。弱点もかなり増えているので要注意。
余談
元ネタは北欧神話の同名人物だが、原典ではレギンは男性。またファフニールとも血のつながりがある。リュングヘイズは原典での妹の名前。
担当声優の小原好美氏はシリーズ初担当。ミグミグ族の末裔(三作目)を始め、秀知院学園の天真爛漫少女やサマーン星の宇宙人、なかよし部のギルドマスター、ぽんこつで頑張り屋な魔族と連想する者はかなり多い。平成終了前や令和始めの比較的に新しい作品、または人気作品を演じていたので思い入れや覚えている人は多く話題になった。