概要
DIOが興味本位で産ませた子どもの一人。
5部・黄金の風の主人公であるジョルノ・ジョバァーナとリキエルとドナテロ・ヴェルサスとは異母兄弟にあたる。
母親はウンガロを出産直後にDIOの食料として殺された。
ジョルノは幼少期に自身に多大な影響を与えてくれた人物に出会えたことで黄金の精神を持つ人物に成長したが、他の3人はこのような人物に出会えなかったので歪んだ性格の人物に成長してしまった。
両親を知らず、生きる目的を見つけられず、絶望しながら転がり落ちていく人生を送ってきた。
将来に希望を持てず麻薬中毒に陥っていた。
また、このような人生を送ってきたため、人々に希望を与える絵画やコミック等のキャラクターを嫌悪している。
薬物依存による症状で病院に搬送されたところ、DIOの骨から産まれた赤ん坊と一体化したプッチ神父と出会う。
神父によってスタンド能力を引き出され、神父から自分を天国へ押し上げることで幸福に満たされると言われたことで『燃える目的』を獲得。
そしてスタンド能力を使い、今まで自分を見下してきた社会を滅茶苦茶にして希望の無い社会へ叩き落とそうと行動する。
スタンド ボヘミアン・ラプソディー
スタンドヴィジョンなどは無く攻撃もしてこない一風変わったスタンド。
漫画や絵画など世界のあらゆるキャラクターを実在化させ、そのキャラクターに心惹かれた者の魂を、物語の世界へ引きずり込むスタンド。
引きずり込まれた人間は精神と肉体が分離し、「物語のシナリオ」にそって行動していく。
最終的に「その物語の結末」に沿って死亡することになる。
襲ってくるキャラクターはスタンドではなく、撃退可能な場合と心惹かれたケースである不可能な場合がある。
撃退した場合そのキャラクターは能力が解除されても元に戻ることはない。
不可能な場合はどんなに攻撃してもまったく効かず、抵抗も出来ず、逃げ切ることも不可能。
効果範囲は世界中に及ぶ。
活躍
スタンドを発動し世界中を大混乱に陥らせた。この被害と死傷者数は測定不能。
恐らく今までで一番被害の規模が大きいと思われる。
ミロのヴィーナスは全裸で街中に現れ、ケンシロウとラオウの戦闘で新宿は壊滅してしまった。
ウンガロはニュースで流れる被害情報に耳を傾けながら飛行機で安全地帯に移動していた。
アナスイとウェザーを葬るあと一歩というところまで行ったが、ウェザーがゴッホを脅迫して描かせた全てのキャラクターを元に戻すヒーロー「プット・パック・マン」を実体化させたことで無力化されてしまい敗北。
負けを知ったウンガロは希望の無い人生に戻ったことを悟って再起不能になった。
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