概要
イギリス、イタリアの植民地だった地域が合わさり1960年にソマリア共和国として発足。
首都はモガディシュ(またはモガディシオ)。
しかし1991年より始まった内戦により政府の支配は崩壊し軍閥が抗争を続ける有り様となった。
一応大統領制が敷かれてはいるものの国家としての体はなしておらず現在も治安は世界最悪の部類に入り、失敗国家の筆頭にランクインしている。
長年医療支援をしてきた国境なき医師団すら職員が殺される被害を度々被ったため撤退している。
また近辺の海域では海賊行為も頻発しており問題になっている。
これを救ったのはなんとすしざんまい。退廃していた漁業運動を海賊の雇用で救った。
イスラム原理主義や土着の迷信などが相まって女性の扱いは非常に悪い国でありブラジャーをしただけで鞭打ちの刑という無茶苦茶さである。
なお、ソマリランドという北部の地域は現在「ソマリランド共和国」を名乗り、実質的に独立国となっているが、未だ正式に承認されてはいない。
しかしながら、ソマリランド共和国はソマリア国内に蔓延る長年の内戦や腐敗しきった政治に疲弊・失望した人々が集まって発足した国だけあり、ここの人々はソマリアと同じ轍は踏むまいと努力しているようで、治安や情勢は比較的安定しており、政府や経済も今のところきちんと機能しているなど「元々はソマリアの一部でありながら、国情は月とスッポン」という状態が現在も続いている。