データ
種族 | ドワーフ |
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登場話 | 第14話『小さくなァれ!』 |
一人称 | 私 |
出身 | 妖精の森3丁目25番地 |
特技 | 粘土細工を作る事 |
CV | 加藤治 |
概要
バンドーラ一味の一員でありドーラモンスターの制作を担当しているプリプリカンがバンドーラにドーラモンスターの制作をいつも急げ急げと急かされるため、求人広告を出した所、それを見てプリプリカンの弟子になるべくやってきた妖精。
だがドンドンは『動物の楽団』といった子供を喜ばせるような作品を主に作るなど、(子どもが怖がるドーラモンスターを求める)バンドーラの求める人材ではなかったため、不採用となってしまうのだが……
作中での活躍
前述の通り怒ったバンドーラに不採用を喰らってしまったドンドンは「修行して来い」とドーラパレスから地球に落とされ、そこで『宿題を忘れて怒られるんのがしょっちゅう』という男子小学生の利夫(としお)と出会って意気投合する。
そしてドンドンは『粘土細工のお手本』ということで、ドーラパレスでバンドーラ一味に見せた作品を出すのに使った瓶に物を入れて集めるのだが、なんとその瓶はどんなものでも強制的に吸いこんで収めてしまうという反則級の効果を持つアイテムだったのだ。
それを使ってドンドンと利夫は飛行機や新幹線、更には東京タワーといった色々な物を次々と瓶に収めて行くのだが、当然それは大きなニュースとなってあちこちで報道され、ゲキたちもそれを知って『バンドーラの仕業かもしれない』と考え全員で出動して調査開始する。
ダンとボーイは空飛ぶ船(当然瓶の力で引き寄せられた普通の船)を目撃し、それを追いかけるのだが、その先でドンドンと利夫を発見する。そんな二人に気付いたドンドンと利夫は色々な物を吸い込んだ瓶を回収して逃走。当然ダンとボーイは車を借りてそれで追跡して逃走劇が始まるが、ドンドンは機転を利かせて車ごと二人を瓶に閉じ込めてしまう。
自分達を捕まえに来た二人を逆に捕まえて喜び合うドンドンと利夫だったが、ボーイから自分達がとんでもないことをしでかしてしまったことを知ると、瓶の蓋を開けて吸い込んだ新幹線や飛行機、東京タワーを次々と開放していいった。あとはダンとボーイ乗った車を開放するだけだっただが「あんまり怒んないで。僕たち知らないでやったんだから。」と弁明する利夫に、吸い込まれた恨みでダンが「何言ってんだ!これだけ世の中騒がせておいて!お尻ペンペン100回だ!」と口走ったせいで、利夫は「嫌だ!そんなの嫌だ!」と気持ち任せに車入りの瓶を投げつけてしまう。
それをドーラスコープで覗いて見ていたバンドーラは『ジュウレンジャーを潰す絶好のチャンス』ということで、グリフォーザ(とトットパットとブックバック)を差し向けて三人は利夫とドンドンを追い詰める。がしかし、ゲキ、ゴウシ、メイもその場に駆け付けて交戦するのだが、その中で車入りの瓶があろうことか、線路の軌道上に入ってしまう。しかもその線路の先から電車が走って来てこのままでは『瓶や車もろとも電車に引き潰されてしまう』という絶体絶命の窮地に陥ってダンとボーイはパニック状態になるのだが、プテラレンジャーが間一髪で瓶を回収したことでなんとか間一髪で救出される。そしてそのまま蓋を開けてもらい、元の大きさに戻れて安堵するダンとボーイだが、その一方で利夫はドンドンを連れて逃走するのだが、その中で自分の母親と担任を見た利夫は身を隠す。そして「学校抜け出したり、色んな物小さくして世間をパニックに刺せたから死刑にされる」という考えに入ってしまうと、そこへ高笑いしながらバンドーラが現れる。そして、「死刑にされたくなかったら、その前に大人をやっつければいい」「ママも先生もお前が大嫌いで、いじめたくてしょうがないんだよ!」と唆すも、利夫としては「でも……子供の自分は大人には勝てっこない」と弱気だったが、バンドーラは助け舟としてなんと利夫(とドンドン)をドーラセプターで巨大化させてしまう。
バンドーラにいらぬことを吹きこまれた利夫は四股を踏んで地震を起こし、母親と担任をそれで転ばせ、ドンドンと手を取り合って喜ぶが、当然それをジュウレンジャーも黙って見ているわけがなく、守護獣を呼んで大獣神へと合体する。……がジュウレンジャーとしてはバンドーラ一味ならともかく、子供を倒すわけにもいかず手出しができない。そんな大獣神にドンドンは先手必勝と言わんばかりに例の瓶で大獣神を閉じ込めてしまうが、ティラノレンジャーが恐竜剣ゴッドホーンを呼び出して、それが地面に刺さった衝撃でドンドンは瓶を手放して落としてしまい、その衝撃で蓋が開いたため大獣神は瓶から解放される。
だが、利夫はゴッドホーンを引き抜くとそれで反撃せんと大獣神に襲い掛かるが、大獣神はそれを抑え込んでなんとか攻撃を阻止する。そしてタイガーレンジャーの説得でなんとか利夫は攻撃を止めるのだが、今度は「元の大きさに戻りたい」と言う事で利夫とドンドンは悲しんでしまう。そんな折角のジュウレンジャーを倒す絶好のチャンスが失敗に終わってしまい「何てだらしのない」とバンドーラは呆れるのだが、大獣神は件の瓶を使ってバンドーラたちを閉じ込めようとする……がドーラセプターからの魔法でそれを阻止してトットパットたちと共に撤退すると、利夫とドンドンは元の大きさに戻ることができた。
そして一件落着になった所でドンドンは利夫にプレゼントとして大獣神の粘土細工をプレゼントすると故郷の妖精の森に帰っていくのだった……
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