概要
主な入手方法はプレミアム召喚(ガチャ)であり、東の料理番ヤマブキと炎の厨師タオパオ等が出るまで、唯一無二の料理人であった。
人物像
いかにもコックさんな身なりをした、ピンク髪ショートヘアの美少女。
料理人らしく大釜や様々な食材を持参しており、戦闘中のドット絵でもスープを混ぜ続ける姿が印象に残る。
中身がカレーに見えなくもなく、彼女のあだ名にもなっている。
そしてなんと言っても特徴的なのは、服がはち切れんばかりにデカい爆乳であり、R-18版の寝室シーンではそれを有効活用してくれる。
好感度セリフからすると、かつては女神ケラウノスの専属料理人であり、主人は食いしん坊だったとのこと。
性能
彼女自身の戦闘力こそ平凡だが、アビリティ『最前線のまかない』により、恐るべきサポート能力を秘める。
近接ユニットの能力を1秒毎に最大HPを15(最大2250)、攻撃力を7(最大1050)、防御力を7(最大1050)づつ上げるというもので、配置した瞬間から強化が開始される。
バフ対象が極めて幅広く、出撃禁止対象に引っ掛からない限りはどんな場面でも使っていける。
例えば
- ベビーアーマー系統のタンカーをより強固にする
- ボウライダー、忍者などの低攻撃力を補い、高攻撃速度による高いDPSを狙う
- セーラー、キョンシーなどのその他遠距離攻撃可能なユニットの火力を上げる
- 神官戦士の回復量を増加させ、前線を安定させる
- モンク、ローグなどの耐久性と火力を両立させる
などなど、戦略によって様々な用途を担える汎用性がウリ。
中にはアイアンレアの下忍軍団を強化するなんて戦法も……
性質上、大討伐などの長丁場になりがちなマップで真価を大いに発揮できる。
ただし、オーガスタ自身がやられる・撤退させてしまうと全てのバフが消滅してしまうため、配置場所には気を配る必要がある。
撤退→再出撃をメイン戦法とするユニットとは相性が悪いのも難点。
スキルは『フードエイド』。
最長20秒アビリティの増加値を1.5倍にし、スキルと同時に全味方のHPを30%回復、状態異常を解除する。
これもまた目的に応じて使っていける柔軟さを持っており、序盤はバフ加算、それ以降は回復や状態異常治癒のために使用するといい。
場合によってはヒーラーよりも優れた回復能力を秘めている。
回転率もそれほど悪くないのもプラス点。
なお、同系統クラスは1パーティーにつき1人、神獣降臨ミッションでは3つのフェーズのうちどれか1つにしか編成できない。
複数編成でユニットを幅広く強化することはできないため、他の同系統クラスが実装された今、自分のやりたい戦法と編成内容と相談して使い分けていく必要がある。
また、遠近両用ユニットはオーガスタの恩恵を受けられないため、該当ユニットを使用する際にはその事を念頭に置く必要がある。
覚醒
覚醒するとクラスが『料理長』にアップグレード。
アビリティが『美食の頂点』に変化し、1秒毎の上昇値が最大HPが20(最大3000)、攻撃力が10(最大1500)、防御力が10(最大1500)に底上げ。
新たに自身の毒、状態異常を完全に無効化する効果も追加され、これにより「味方の状態異常を治したいのにオーガスタが麻痺った!」なんていう状況を回避できるようになった。
スキル覚醒
スキル覚醒すると『スピードクッキング』に変化する。
25秒間攻撃を行わなくなるが、アビリティによるステータス増加値が2.0倍になり、出撃している全員の攻撃力30%上昇するという、強力なものとなっている。
近接ユニットのステータス増強に加え、攻撃力バフもついてくるため、瞬間的に高い火力を叩き込むことができる。
再使用まで80秒と待ち時間がかなり悪化してしまうが、好感度補正である程度は緩和可能。
攻撃を行わなくなるのもデメリットだが、そもそも戦闘要員ではないため、よほどの事がない限り気にならないだろう。
通常スキルの回復・状態異常治癒も捨てがたいため、目的に応じて使い分けていくといい。
評価
サポートユニットとしては文句無しの高性能。
初登場のオーガスタ一強時代から様々な料理人が実装されたが、未だ現環境で使うことができ、前線に立つ近接ユニットを支えてくれる。
高難度ミッションから大討伐、魔神降臨まで引っ張りだこであり、プレイ動画にも彼女を見かけないことはほぼない。
まさに必須級のユニットと言えるだろう。
しかし、持ってなくても落胆することなかれ。
後述する配布ユニットがあれば、ある程度は何とかしてくれることだろう。
性能(ちび)
第四回人気闘兵決定戦にで1位に輝いた記念に、リアリティゴールドの『ちびオーガスタ』が配布された。
入手が非常に難しいオーガスタの代わりとなり、難民でも料理人の恩恵にあやかれるのはかなり嬉しい。
覚醒後のユニットをベースにしており、アビリティは『美食の頂点』スキルは『スピードクッキング』となっている。
アビリティによる加算バフの値もそのままである。
レアリティが低いゆえ、ウィークリーミッションなどの出撃制限をクリアできるのは大きい。
さらにオリジナルよりコストが2少ない分、英傑の塔における評価がプラスに働くのも強みであり、場合によってはこちらの方が有用なこともある。
ただし、あくまでも『覚醒後をベースにしている』だけであり、実際に覚醒しているわけでもないし、Map『強者の集う戦場』に出撃させられないため注意。
オリジナルにあった回復スキルが使えないのと、レアリティゆえの初動時間の長さも難点。
神業菓子職人オーガスタ
2021年2月10日に実装されたバレンタインバージョン。
フリフリのついたピンクのエプロンドレスに装いを改め、担当料理をメインディッシュからスイーツに変えて参戦。
アビリティが『ガールズクッキング』に変更されており、オリジナルより倍率が多少減ったものの、範囲が女性ユニット全員になり汎用性が大幅増加。
1秒毎に最大HPを8(最大1200)、攻撃力を4(最大600)、防御力を4(最大600)ずつ増加させる。
ヤマブキ、タオパオなどの他料理人かそれ以上の役割を担う形になっており、彼女一人でほぼ全てのユニットの強化を賄える。
スキルは『チョコレートロンド』。
最長20秒全味方の攻撃力と防御力が1.3倍に増加し、加えて全味方のHPを最大値の70%回復させる。
この破格の性能に数多の王子達を狂わせ、『おりゅ』や慟哭が入り乱れる、阿鼻叫喚の地獄に叩き落としたとか。
関連タグ
台場カノン:そっくりさん。奇しくもイラストレーターのお気に入りである。