概要
2010年ドラフト3位で八戸大学から埼玉西武ライオンズに入団。
2011年は西武の新人外野手として30年ぶりの開幕スタメン。後半戦は栗山巧をレフトに押しのけて、センターのレギュラーに定着。センター秋山が再来し、最終戦では糸井嘉男の打球をファインプレーし、クライマックスシリーズ出場に貢献した。
2012年以降センターとして出場。
2014年は3番として開幕を迎えたが、打撃不振に陥り二軍落ちも経験した。
2015年は打撃フォームが変わり覚醒。オールスターにも出場。216安打を達成し、日本プロ野球におけるシーズン歴代最多安打記録の保持者となった。
2019年シーズン終了後FAとなりMLB球団への移籍を目指していたが、12月末にシンシナティ・レッズと3年契約を結び、翌2020年1月6日に入団会見を行なった。背番号は4。これまで日本人選手との契約を「カネの無駄」だと拒み続けて「日本人不毛の地」と揶揄されたレッズ初の日本人選手となった。
レッズでは守備の評価は高かったものの、打撃面で見劣りしており、メジャー通算2シーズンでホームランを1本も打てなかった。2020年・2021年の2年連続150打数以上で本塁打無しの選手はMLB全体で秋山ただひとりと云うデータもあり、西岡剛や大家友和を超えてMLBでホームランを打っていない日本人選手の最多打席数・最多打数を更新した。
2022年も打撃が上向くことは無く、開幕前にマイナー降格を拒否してFAとなるもメジャー契約は出来ず、結局サンディエゴ・パドレスとマイナー契約。同年5月14日に3Aの試合ではあるが渡米後初のホームランを打った。しかし45日間の契約でメジャー登録を勝ち取ることは叶わず退団。他のMLB球団からオファーも来ず、MLBから撤退することになった。
2015年プレミア12、2017年WBC日本代表、2019年プレミア12では選出されるも壮行試合での故障で辞退。
関連項目
- 野球
- 日本人メジャーリーガー一覧
- 埼玉西武ライオンズ
- シンシナティ・レッズ
- サンディエゴ・パドレス(マイナー契約)
- 秋山幸二
- ウナギイヌ...似ていると言われる。