概要
公式設定
ティラノモンの形をしたぬいぐるみに正体不明のデジモン(進化元などを考えるとコイツの可能性が高い)が忍び込んでいるパペットデジモン。
何故ティラノモンのぬいぐるみなのかは不明だが、恐らく中に忍び込んでいるデジモンが、近くにあったぬいぐるみの中に入ったと思われるがこのぬいぐるみはあのもんざえモンに匹敵するほどのパワーと鉄壁の防御力をもっており、普通のデジモンなどとても太刀打ちできないと完全体に恥じない実力を持つ。(もんざえモン同様あやつるモノがいなければただの置物でしかない。)
必殺技は可愛らしい体からハート型のエネルギーを発する『プリティーアタック』と、中に忍び込んでいるデジモンが繰り出す邪悪な球体『ブラックマター』。
ちなみにVer.5に登場するデジモンでは唯一のワクチン種である。
アニメでの活躍
デジモンゴーストゲーム
「ねーねー、もっと遊ぼうよ?」
「言う事聞いて煽ててればいいなんて、チョロ過ぎだったよ!」
CV:白鳥哲
第30話に登場。デジモンアニメシリーズでは今作が初登場となる。
相棒のワルもんざえモンと共にアオイの幼なじみ"荒巻カヨノ"の元に出現。彼女の孤独な心に付け入り唆し、『ブラックマター』で人々を人形に変える悪さを好き放題するために利用していた。
一度人形に変えられてしまえば本人が解除するまで何も出来ず、人間に戻ったとしても人形の時に受けた影響もそのまま反映されてしまう(人形にされ髪の毛をいじられた清司郎が元に戻った際髪の毛がそのままになっている)。
最初はカヨノの部屋で気に入らない相手を人形に変えていたが、カヨノを煽てることでどんどんエスカレートさせ、些細な事で通り魔紛いの人形化を外で繰り返すまでに至る。
しかし、カヨノと公園で(壊れたりしてもお構い無しの)人形遊びをしていたところをもんざえモンを追って来た瑠璃と宙に発見され疑似デジタルワールドに送り込まれたことで悪巧みの邪魔をされ交戦。
高い戦闘能力とコンビネーションでベテルガンマモンを追い詰めるが、そこにもんざえモンが乱入。
カノーヴァイスモンの『メテオルクス』で爆撃され怯んだ隙にもんざえモンの『ラブリーアタック』を受けワルもんざえモンと共に浄化。「また…やられた」と改心し、宙とカヨノが直した人形にした人間を元に戻した後、面倒を見るともんざえモンに連行された。
しかし、この台詞からするに何度も浄化されている様子。また同じことにならないと良いが…。
進化ルート
ズルモン→パグモン→ドラクモン→レアモン→エクスティラノモン