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風林火山の編集履歴

2022-06-23 17:59:46 バージョン

風林火山

ふうりんかざん

武田信玄の旗指物に記された言葉。及び、それにちなむ作品の題名。Pixivでは同題名のNHK大河ドラマに関するイラストが多い。
  1. 武田信玄の旗指物に記された言葉。孫子の一節に由来。本記事で解説。
  2. 2008年NHKで放送された大河ドラマについては風林火山(大河ドラマ)を参照。

概要

風林火山とは、南北朝時代の南朝方の鎮守大将軍・北畠顕家や、甲斐戦国大名武田信玄の旗指物(軍旗)に記された「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」(疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し)の通称。

軍隊を動かす際の理想的な動きとされる孫子の一節。本来はこれに加え「難知如陰(知りがたきこと陰の如く)」「動如雷霆(動くこと雷霆の如し)」という文もある。

「軍隊を動かす際は風のごとく速く動き、軍隊を留める際には林のごとく静かにして敵に行動を悟られぬように、攻める時は火が全てを飲み込むように手を緩めず一気呵成に攻め、守るべき時は山のように微動だにせず守り続けよ」という意味。

日本で最初にこの旗を用いた武将は北畠顕家であるとされるが、江戸時代以降の軍記物などで武田軍をイメージするものとして盛んに取り上げられるようになった。


関連タグ

甲斐の虎 内野聖陽


イナズマイレブン:登場する選手(キャラクター)全員・殆どの必殺技が「風属性」「林属性」「火属性」「山属性」のどれかを持っている。


赤石英雄:敵側ながら格言を多用する人物だが、風林火山を暗唱しながらそれを地で行く特殊能力を発動した故、「魔法の詠唱みたい」ネタにされることとなった


光璃:『戦国†恋姫』の世界における武田晴信(武田信玄)であり、甲斐源氏から連なる武田家代々の英霊達を召喚するお家流「風林火山」の使い手。全力発動時の詠唱は「風林火陰山雷」に由来している。

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