詳細
クウガのサポートメカ・ゴウラムがトライチェイサー2000に合体したマシン。この状態からの突撃はグロンギに封印エネルギーを送り込んで倒すだけでなく大型トラックを横転させる程の威力を持つが、発動後はゴウラムが疲弊してバラバラの破片になってしまう為、1回しか使用できない。
しかも劇中ではメ・ギャリド・ギ1人しか倒しておらず、メ・ガリマ・バにはエネルギーを気合で打ち消されてしまっている。またベースとなっているトライチェイサーにも合体の度に負荷が蓄積され、第33話でのリタイアに繋がる事になった。
外見は重厚な外見、馬を模したヘッドと2本の角が特徴。
余談
当初は「トライゴウラム自体が超古代のメカで、トライゴウラムからゴウラムが分離する(今風に言えばキャストオフしてバイクになるという具合)」という設定だったが、文芸担当からの「超古代にバイクはおかしい」という指摘を受け、トライチェイサーとゴウラムが別々に登場することとなった。
トライチェイサーはオフロード使用のバイク(スペイン・ガスガス社のパンペーラ)だが、トライゴウラムになるとオンロード用のバイク(ヤマハ製V-MAX)にベースが変化する。その弊害とも言うべきか、玩具でのプロポーションはお世辞にも良い物ではなく、トライゴウラム合体時に後輪部分がやや浮いてしまっている。
仮面ライダーディケイドではゴウラムが登場しない為、トライゴウラムも未登場だった。