概要
『ロックマン バトル&チェイス』は、カプコンから発売されたレースゲームである。
1997年3月20日にプレイステーション対応ゲームとして発売され、1998年10月22日に追加要素があるベスト版も発売された。
参加ドライバー
グランプリモードでは、マシン名を自由につけることができる。
DRN.001 ロックマン(Rockman)
声 - 折笠愛
嵐による落雷で故障したライト博士の研究所の大型コンピュータを買い換える金を得るために出場。
DRN.002 ロール(Roll)
声 - 小西寛子
いつもロックマンを応援してばかりの自分でも、レースならば活躍できるかもしれないと思い出場を決める。
本作では赤いドライバースーツに身を包んで登場。
DRN.000 ブルース(Blues)
声 - 置鮎龍太郎
多額の賞金がもらえるカーレースに悪の匂いを嗅ぎ付け出場。
DRN.004 ガッツマン(Gutsman)
声 - 飯塚昭三
その巨大な体でエネルギーをすぐに消費してしまうため、自分のエネルギーを満タンにするため優勝賞金でE缶を買うことを志す。
DRN.005 アイスマン(Iceman)
声 - 小西寛子
南極でのバカンスのための資金を得る為に出場。エンディングで、ロールに好意を持っているような描写がある。
DWN.012 クイックマン(Quickman)
声 - 檜山修之
ターボマンにレースで敗北して以来身を隠していたが、今回満を持しての登場。スピードでは誰にも負けない自信を持つ。
DWN.024 シャドーマン(Shadowman)
声 - 置鮎龍太郎
賞金で仕掛け一杯の忍者屋敷を作るために出場。
DWN.039 ナパームマン(Napalmman)
声 - 小杉十郎太
兵器博物館設立の軍資金を稼ぐために出場。
DWN.053 スプリングマン(Springman)
声 - 青野武
バネでできた自身のボディが軽すぎて日常生活もままならないため、体を重くするパーツを購入するために出場。
SWN.001 フォルテ(Forte)
声 - 檜山修之
ロックマンに対抗するために出場。グランプリモードでフォルテ以外を選択している場合、任意の順番ではなく必ずワイリーの直前で対戦することとなる。フォルテ自身がプレイヤーの場合は、選択可能な対戦相手が一人多くなる代わり、直接ワイリーとの対決となる。
Dr.ワイリー(Dr.Wily)
声 - 青野武
お馴染みの悪の天才科学者。バトル&チェイス決勝戦終了直後に現れ、賞金を奪って逃走する。
グランプリモードの最終ボスであり、プレイヤーとしては、グランプリモードをクリアしたデータをロードすることで、バーサスモードまたはタイムアタックモードでのみ使用可能となる。
デューオ(Duo)
声 - 小杉十郎太
宇宙を旅する正義のロボット。バーサスモードまたはタイムアタックモードでのみ使用可能。
通常版では隠しキャラクターであり、特定のセーブデータをロードすることで選択可能となる
スラッシュマン(『ロックマン7』のボス)
ジャイロマン(『ロックマン5』のボス)
その他の参加マシン
これらのキャラクターのマシンは使用出来ず、パーツも奪えない。なお、これらのブラックカラー版が乱入してくる場合がある。
4ローダー(4 Roder)
毎年出場している常連。武器を持たず、優勝経験もない。
ジョー(Joe)
『ロックマン7』にて車の運転を覚えて気を良くしたトラックジョー。
イエローデビル(Yellow Devil)
巨体を車に無理矢理押し込んでの出場。武器は持たないが重量級のため、体当たりが強烈。
実況・アナウンス
プラム(Plum)
声 - てらだみちよ
レースの実況リポーターを務める、女の子型ロボット。
リポット(Repot)
声 - みなみゆうじ
レースの実況リポーターロボット。小柄で、両肩のプロペラで単独飛行が可能。
チェスト(Chest)
声 - たかはしあきふみ
レースの解説を務めるロボット。一本足。落ち着いた喋り口で、各コースやパーツの説明を担当する。