CV:芝原チヤコ
概要
自律型ネットナビ。オペレーターが居ない事を理由に虐められていた事を恨んでおり、何か大きな事件を起こして自分をバカにした連中を見返すためWWWに入る。
そんな境遇からか、同じ自律型ナビである兄貴分のドリルマンが数少ない理解者であった。
水中銃を連射する「アクアシュート」、触れると爆発する泡を大量発生させる「バブルパレード」などが必殺技。
臆病なため、エリアの最後尾から前に出てくることはまずない。
さらに泡に武器を隠してロックマンの行動を制限するほか、障害物があればすぐに後ろに隠れてしまいなかなか攻撃を直撃させるのが難しい。
作中での活躍
ロックマンエグゼ3
最新型食器浄水器「バブルウォッシュ」を全国に配り暴走させる事件を引き起こした。
臆病なうえに狡猾な性格でロックマンを相手にするとすぐに逃げ出し、普通のナビが渡れないような細い道を逃げ回り、ロックマンが追いかけてくると道を塞いだ上、突破できる術であるブレイクニードルを部下に渡して逃走させて逃げる時間を稼いだ。
部下がやられ、追い詰められたことでようやく戦闘を行う。ロックマンに敗北したあとは平謝りしている隙に逃走を図ろうとするもブルースの手によってデリートされる。
ちなみに「バブルウォッシュ」の事件は完全にバブルマンが独断で引き起こした事件であり、ワイリーはこの暴走でかなり機嫌が悪くなったらしい。
最終決戦時にワイリーの手によって強化復活し、ロックマンと再度戦闘を行った。
狡猾さは亡霊ナビ(V3)になっても健在で、出現条件がロックマンの体力が最大HPの1/4以下にまで減少した状態の時な為、強力な電気属性のバトルチップがないと苦戦は必至。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第二期で初登場。
シェードマンの配下の泡を操るダークロイド。ダークチップを欲するも使わなかったため、結果ネビュラに寝返らずシェードマンに最後まで付き従った。シェードマンを尊敬しており、ダークロイド最後の生き残りとなってからはその遺志を継ぎ、形は違えど世界をダークロイドの支配下に置くため一人細々と活動する。同じ水属性のアクアマンとアイスマンとは友達となり、仲がいい。第二期最終回はネビュラによって破壊されたラッシュのわずかなデータを集め復元した。
第三期でも引き続き登場。
レーザーマンにデリートされたはずだったシェードマンと再会。パストトンネルを通り、20年前の電脳世界へ行くシェードマンを追う。その世界でダークロイドが電脳世界を支配。歴史が変わってしまうが、ロックマンとカーネルの活躍により、歴史は元通りに。
その後、過去の世界に取り残されてしまい、カーネルの手によりコオリホウガンで20年間氷漬けで過ごしていた。
第四期でも登場。20年が経ち現在の時間軸にて復活。赤ん坊ナビであるトリルを連れて熱斗とロックマンの前に姿を現す。後に獣化して暴れ回るロックマンが拘束されたのを見て、チャンスとばかりにミサイルを連射して攻撃したが、そのせいで拘束が解けてしまったためロールに蹴っ飛ばされてしまった。最終回でも、ビヨンダードの影響で獣化ウイルスと共に実体化し、ダークロイド復興という建前にクロスフュージョンメンバーと共闘する形になる。
第五期にも度々登場。ダークロイドの復興を目指しており、現実世界で細々と小型のコピーロイド「ミニーロイド」を売り歩き、復興の為の資金調達をして活動している。
総じてアニメ版では「ダークロイドを目指してはいるが、どこか間抜けで愛敬があり時折ロックマン達にも協力する憎めないキャラ」になっており、単なる小悪党の中ボス扱いだったゲーム版とは180度異なり扱いが良く出番が多い。