cv:阿部敦
概要
中学2年生の少年で、タクマの親友。パートナーデジモンはファルコモン。
タクマと共に歴史研究の課外キャンプに参加し、神隠しの言い伝えがある神社を訪れた結果、異世界へ迷い込んでしまう。
性格は軽口と冗談が多い楽天主義者で、誰とでも直ぐに打ち解けることができ、好奇心も旺盛。
ただし、人と争うことは苦手なために飄々とした態度を取っている心の脆さを持つ上、お調子者ゆえに言ってはならない事(下ネタや他人の地雷)をうっかり口に出してしまい、トラブルを招いてしまう事もある。
また、食べられる雑草を見分けられるなどメンバーの中でも博識な人物でそれなりに好奇心も旺盛。
ヒーローや漫画といったサブカルチャーも嗜む。
余談
本作と共通点の多い『デジモンアドベンチャー』には同じく鳥型デジモンをパートナーにしていた武之内空がいたが、空の性格はアオイの方が近く、ミノルは続編の『デジモンアドベンチャー02』に登場した井ノ上京に近い(こちらもパートナーは生真面目な鳥型デジモンである)。
また、一部ファンからは『アドベンチャー』での博識ポジションであった泉光子郎との関連性を指摘されている(ただし、本作で昆虫型をパートナーにしているのはリョウ先輩の方である)。
両者を比較してみると、光子郎は慎重で敬語口調なコミュ障、ミノルは軽薄でタメ口で話すコミュ強という対照的な点がある一方で人とのぶつかり合いを避けているという本質が共通している(光子郎がサッカー部に属しているのもこの為である)。
ファルコモン系譜をパートナーにしていたテイマーはイクト、華原ショウに続き3人目だが、ディアトリモン系に進化する原種のファルコモンをパートナーにしたのは彼が初である。
関連タグ
ネタバレ注意
主人公の百束タクマ以外で唯一全てのルートで生き残るメンバーである。
途中でファルコモンとの衝突こそあったものの、すぐに仲直りしており
ある意味でトップクラスに安定していると言えるのではないだろうか。