概要
正式には「変身鬼弦 音枷」と間を挟む。
一本角の鬼の顔が彫刻された腕輪型の器具で、内部に「金色の弦」を格納している。
彫刻の下にある輪を使って弦を引き出し、その弦を鳴らせる事で特殊な音波を発生させ、頭に近付ける事で額に鬼の顔が浮かび上がる。直後に突如発生する激しい雷を浴びて「音撃戦士・斬鬼」の姿に変化し、左手で雷を振り払う事で変身が完了する(この時発生する雷で周囲の敵を攻撃する事も可能)。
特殊音波を発してディスクアニマルの起動や呼び出しを行うことが可能。また、中留(帯と帯を連結する部分)の突起に円盤状態のディスクアニマルを固定して回転させることでディスクアニマルが見聞きした音声や動画を再生させる機能を持つ。
ザンキの引退後
音撃弦 烈雷および音撃震 雷轟はザンキの引退に伴い弟子のトドロキ / 轟鬼に継承されたが、変身鬼弦は「戸田山変身体」の頃から別個の変身鬼弦 音錠を使わせているため、音枷はそのままザンキが所有している。
その後、ザンキは古傷を負いながら戦線復帰を果たし、音撃弦と音撃震は新たな物を使用したが、変身鬼弦は引き続き音枷を使用している。
戦いの中で命を落とすも「返魂の術」により蘇生したザンキが消滅した後には、斬鬼の音撃武器とともに変身鬼弦 音枷が遺されていた。
玩具
2005年10月28日にトイザらス限定で発売された「仮面ライダーザンキDX変身セット」の内容物の1つとして商品化。ディスクアニマル「セイジガエル」、音撃震・斬撤、音撃真弦・烈斬とのセット販売であり単品では発売されていない。
音錠のリカラー品であり以下の動作はすべて音錠と同一である。
劇中と同様に下部のリングを引くことで鬼の顔のカバーが展開するが、弦を鳴らすのではなく弦の造形があるスイッチを弾くように押すことで変身音が鳴る。変身後にスイッチを押すと、5種のギターサウンドがランダムに鳴る。
また、各操作時には連動して鬼の目のLEDが発光する。
ディスクアニマルを回転させるディスクテーブルが付属し下部に取り付けることが可能。劇中の読み取りシーンを再現できる。
余談
関連項目
4号ライダー変身アイテム
