曖昧さ回避
ブラック・サバスとは、
- イングランドのヘヴィメタル・バンド「BlackSabbath」
- マリオ・バーヴァ監督作のイタリアのホラー映画。1のバンド名の由来。
- 「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクター、ポルポのスタンド。
本項では3について記載する。
概要
CV:岸祐二(黄金の旋風、ポルポと兼役)/石川英郎(TVアニメ版)
【破壊力 - E(押さえつける力はA)/スピード - A /射程距離 - A /持続力 - A /精密動作性 - E /成長性 - E】
第5部「黄金の風」に登場するポルポのスタンド。影の中に潜み、標的を追撃する能力を持つ。
本体の意思に関係なく、一定の法則に基づいて行動・攻撃してくる自動操縦型スタンドである。
ポルポが渡したライターの火を再点火した者、再点火を目撃した者に対して区別なく襲い掛かる。
影の中でのみ活動できる。影の中でのパワーは圧倒的だが「光」を浴びると苦しみ、やがて消滅する弱点を持つ。しかしそれは追撃を中止するだけであり、本体に影響は無く戦闘があった事実さえも知らない。
能力
影の中に入り込んで身を隠せる。これを利用して鳥など移動する生物の影に潜み、別の影に移動したり標的に接近する芸当が可能。
更に掴んだ生物の魂を引きずり出しての攻撃も行える。
スタンドの矢
ブラック・サバスは口内にスタンドの矢を取り込んでおり、それを魂に突き刺してスタンド使いを生み出せる。パッショーネにスタンド使いが多数所属していたのはこれが理由であるが、スタンド使いの素養が無い者は矢で貫かれると死亡する為、非常に危険な行為である。
物語序盤、ゴールド・Eがこのスタンドによって矢を刺されるが、この時はレクイエム化していない。
これはファンの中でも様々な意見が考察されている。
- ポルポが持っていた矢ではレクイエム化しない(=矢じりの形の違いにより能力が違う、スタンドと一体化していたので真の能力を発揮しなかった説)
- あくまでブラック・サバスの能力はスタンド能力を開花させるというものでありレクイエム化には対応していない説(ブラックサバスの口中にある矢はただのコピー)
- ゴールド・エクスペリエンスおよびジョルノがレクイエムに相応しい成長をしていなかった(=主人公の経験値不足説)
- 明確にレクイエム化していないだけで、実はこの直後からスタンドが変容している(=「作りだした生物を攻撃した場合のダメージの反射」能力がこの戦闘後一切用いられなくなっている為、ゴールド・Eの能力が変化している説)
- 荒木先生が当時はそこまで設定を考えてなかった(=大人は間違えるだけ説)
……等の説が出ている。