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呪霊直哉の編集履歴

2022-08-17 16:17:01 バージョン

呪霊直哉

じゅれいなおや

呪霊直哉とは、漫画『呪術廻戦』のある登場人物の成れの果てである。
※本記事には単行本未収録のネタバレ情報を含みます。閲覧の際にはご注意ください。













概要

死滅回游編で桜島結界上空から突如出現した(結界の総則により侵入直後に転送されたものと思われる)芋虫型の呪霊。顔面に目や口はなく、6個の穴が開いており、実際の芋虫の肢にあたる部分からは人間の腕が6本生えている。

死滅回游参加のアナウンスを促すコガネに「喧シい。殺スぞ。」と怒声を飛ばしながら降下して死滅回游に参加。

桜島結界内で危険な術師、呪霊の排除をしていた加茂憲紀禪院真希の前に現れる。

強大な殺気にすぐさま臨戦態勢に入る二人だったが、デカい見た目に反して圧倒的な速度で翻弄する呪霊に真希はある違和感を感じる。



「こんにちは、真希ちゃん」


その言葉でその存在を察した真希は口を開く。




「直哉か!!」


反応するように顔面の穴から直哉の顔が表面化し、不気味な笑みを浮かべながらこう告げる。




僕も来たで『っち


解説

作中初めて登場した元呪術師の呪霊。33話で「術師を殺す時は死後呪いに転じないように呪術で殺す」と言われていたため、呪力がない攻撃によって死亡した直哉が呪霊となるとは幾度か予想されていたものの、実際に呪霊になったと判明し騒然となった。呂律が回っていないような描写もあるが、明確に真希を狙って現れたことや、憲紀や術式(脹相との戦闘から赤血操術を激しく嫌悪)を知っていること、多くの呪霊を祓ってきたとの発言から、生前の記憶や意識は保持している模様。

その悍ましい姿は奇しくも憧れの存在が使役してた格納呪霊を彷彿とさせる。


🐛💨

192話で呪胎し、ゼルエル第10の使徒のような姿に変態。

呪霊としての等級は不明だが生前が一級の中でも上位の実力者であり、あれほど拘っていた甚爾や五条と同じ『こっち側』になったと自称することから特級呪霊に相当すると思われる。


  • 呪霊 直哉

登場人物が呪霊化して再登場するのは祈本里香に続いて2人目。先にも触れたとおり初の元呪術師の呪霊である。ただし、リカは乙骨の力と互いの同意と縛りで偶発的に生じたものなので例外であり、厳密には直哉が初の過呪怨霊と言える。

また、呪霊化してなお個としての記憶と人格が残っている。本来リカのように強い感情のみ残し、人格は失われている方が呪霊としては正当性があるため、今後更に変態や進化をする可能性が高い。


戦闘能力

術式・投射呪法

禪院家相伝・最速の術式。己の視界を画角として「1秒間の動きを24分割したイメージ」を予め頭の中で描き、その後に実際に自身の身体でその動きをトレースできる。

「過度に物理法則や軌道を無視した動きはできない」という縛りがあるが、作中では桜島コロニーに侵入後、即座に衝撃波を発するほどの速度まで加速していることから、呪霊となったことによる能力の向上・追加(滞空しているととれる描写がある)によるものなのか、生前よりも自由度が増している。また、単純に体躯が大型化したことで、突進・打撃攻撃の威力も相応に向上していると思われる。実際に真希を認識後、即加速し、加茂憲紀が反応すらできない程の速度で、数百メートルも地面を陥没させ、建造物を貫通し、森を吹き飛ばしながら対象に突進するなど、凄まじい戦闘力を手に入れた。


幼体の時点ですでに音速を超えており、呪胎後の術式使用時にはマッハ3を記録する程とんでもない速度を手に入れている。人間時には亜音速が限界であったが、呪霊体になったことで体組織をジェット機に近い構造に変化させ、ラム圧と呪力で更に推進力を得ている。

また、投射呪法の「一秒間フリーズ」を逆に応用し、空気を何層にも別けて空間に固定し炸裂させ押しつぶすといった、術式の使い方や自由度が人間時のそれを遥かに上回っていることがうかがえる。


※因みにマッハ3は1秒間にに1km進む速度


余談

  • 呪霊化してすぐに真希の前に現れる程真希に対して強い執着心を見せたことからかファンから「甚爾の限界オタクの次は真希の限界オタクか!!」「真希ちゃんのストーカーやん」と粘着系ストーカーとしてネタにされている。
  • 一部のファンからは「芋虫直哉」の愛称で呼ばれている。

⚠️本誌191話⚠️


  • 第二形態は骨ばった外見の為、一部のファンからは「骨哉」と呼ばれている。

  • 顔に6つの穴があるが、直哉が左右の耳につけているピアスの合計数と一致しており、前述のコガネに対する口調も合わせて初登場時点で「正体は直哉なのでは?」と一部から考察されていた。また真希の騒動で死亡した名前が判明している術師の数とも一致しており、甚壱蘭太含む呪霊化した禪院家の集合体なのではないかとも考えられている。しかし呪具で殺されたらしい甚壱や、最後は自分達の勝利を確信して満足して死んだ蘭太が呪霊化するかは疑問である(術師は呪力で殺された者は呪霊化しないので、真希に呪具で殺された大半の禪院家の術師は呪霊化はしない)。

関連項目

禪院直哉

禪院真希


祈本里香…人間が死後呪いへと転じた類似例。

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