スペック
- 全長:39m
- 全高:25m
- 重量:2000t
概要
Quest5「山が動く!!」にて初登場した水色のゾウのパワーアニマルで、精霊王と百獣武装する事で蛇腹剣「エレファントソード」と盾の「エレファントシールド」になる。
時速200㎞で突進し、鼻から放水する能力もある。かつての戦いで地上から戻れなくなった為、臥象山に封印されていた。宝珠の所有者はガオホワイト。
本編での活躍
Quest5「山が動く!!」: 上記の通り、臥象山に封印されていたがガオホワイトを「持ち主」と認め復活。ガオキングに百獣武装して豪力両断イビルクラッシャーにてタイヤオルグを撃破した。突進やシールド(エネルギーシールドのような物を展開)等、能力をフル活用していた。
Quest15「鬼、吠える!!」: 終盤、狼鬼によって奪われてしまう。宝珠を取られた瞬間、朽ちていくようなシーンはトラウマ。
Quest 18「魔獣、武装!!」: 狼鬼の魔獣召喚によってガオジュラフ共々登場し、突進でガオキングを襲撃する。この時、ガオレンジャー達はガオゴリラとガオポーラ・ガオベアー兄弟の援護攻撃で難を逃れた。
Quest 24「銀狼、閃く!!」: ガオシルバー初登場回。ウラにより、ジュラフ・ポーラ・ベアーと共にキマイラオルグにされてガオレンジャー達の前に立ちふさがる。最終的にはガオシルバーの活躍で宝珠が戻り、復活した。
Quest 38「精霊王頂上決戦」: 猛獣使いオルグにより先に操られたガオキングに呼応するように操られてしまう。これまでガオレンジャー達がしなかったスピアー&シールド形態をお披露目している。シールドで殴れることが判明した。
Quest 43「獅子、灼熱する」・44「亀岩(ガオズロック)、落ちる」: 巨大化したガオライオンに呼応して他のアニマルと共にガオケンタウロスを構成する。究極剣技 獣王の舞でドロドロやラセツを撃破した。
Quest 50「百獣、死す」: 3人のハイネスデューク(シュテン・ウラ・ラセツ)の亡骸を融合して生まれたセンキによる亀岩襲撃。その戦いで次々とパワーアニマルが消滅していく中、ジュラフ・ディアスと共に攻撃を仕掛ける。しかし、その圧倒的な実力の前に光の粒子となって消滅するのであった。
ガオキングと共に(百獣武装して)戦えば良かったのではという意見もあったりなかったり…。
可哀想なゾウ?
登場直後に新パワーアニマルラッシュだったり武装が手に持つタイプだったこともあってか、呼び出されてもすぐ攻撃を受けて退場したり狼鬼に奪われた際には武装すらして貰えなかったりと印象的なイメージとは裏腹に活躍は少なめ。
そもそも武装にガオシャークとガオタイガーが必要なため、必然的にガオイカロスの百獣武装からもハブられたが、最強ロボであるガオケンタウロスの両腕に選ばれた事で見事返り咲いた。後述の劇場版でも選ばれている。
劇場版での活躍
ガオコングの呼び出しに呼応出来た。そして、ガオナイトの武器を構成している。
ハデスオルグの奇襲にてソードもシールドも落としてしまい、それ以降は付けなおしたのがソードのみであった為、シールド部分のエレファントの顔は映らずじまいに…。
本編外での活躍
玩具のジョイントが同じであるため、轟雷旋風神と合体する事ができる為に『忍風戦隊ハリケンジャーvsガオレンジャー』では轟雷旋風神ソード&シールドが披露された。発案者(?)はなんとガオライオン!!
SMPシリーズ
ハイクオリティな食玩 SMPシリーズにガオレンジャーが選ばれたことで勿論、登場。
ガオナイトにてブラックVer.が通常色Ver.よりも先に登場している。
通常色Ver.は巨大化したガオライオンとのセットで登場した。
通常時の鼻と蛇腹剣に相応しいギミックの鼻を付け替えることが出来、劇中のシーンを再現出来る。そのクオリティは圧巻の一言。
通常色Ver.は更に上記二つとも異なる薄刃の鼻が付いている。
余談
第5話の絵巻の絵にはガオキングの構成パーツである5体のパワーアニマル以外では彼だけが描かれていたため、実質的にガオキングの一部としてカウントされている節がある。
関連タグ
ゲキエレファント:『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場したゾウ繫がりの巨大戦力。顔の造形が凄く似ている。