たいやき
たいやき
明治時代から食べられている日本の菓子である。鯛は入ってない。泳げない種類が大半。
概要
小麦粉、砂糖、重曹などから作った生地を、鯛の形をした金属製の焼き型に流し入れて焼き、片側に餡(小豆餡の他、クリームやチョコレート等を入れる事もある。近年では餡に留まらず様々な食材を入れたたいやきも増えた)を載せて両側を合わせて焼いた和菓子である。
使用される餡はつぶあんが多く、こしあんは少ない。これはこしあんの方が仕込みが大変だからである。
今川焼きと言う焼き和菓子の発展型のひとつである。
どこから食べるかで性格がわかるといわれている。
また、一枚ずつ焼き型で焼いたものを「天然物」、焼き型の片側にあんこをのせて両側を合わせ、一度に6匹~10匹くらい焼き上げるものを「養殖物」と呼ばれることもある。
なお、一度に多く焼ける焼き型が生まれ普及したのは「およげ!たいやきくん」が流行歌になった頃にたい焼きの売れ行きが凄かったらしく、一つ一つ焼いてはすぐ売れる為に生産が追いつかずに大変な事になった為に一度に大量に焼ける焼き型が必要になったとされる。