レペゼン地球
れぺぜんちきゅう
概要
メンバー全員が福岡県出身。
楽曲をYouTube上で公開する他、お笑いなどのバラエティ動画を積極的に制作・投稿している。そのため、メディアではYouTuberグループとして扱われることが多いが、本人らは否定しており、YouTuberの収入源といえる動画広告も一切付けていない。
リーダーであるDJ社長は、福岡県内で飲食店などを経営していた「株式会社PARIST」の代表取締役社長を務めるほか、メンバーが所属する「Life Group」の最高責任者を務めている。
暴言・下ネタなどを多用した過激な動画を投稿し、オ〇パコやハ〇撮りをテーマにした曲も投稿している。
芸能人との交流もあり、田村淳や梶原雄太(カジサック)、宮迫博之らYouTubeでも活動するお笑い芸人とのコラボ動画を投稿した他、乙武洋匡とのコラボ楽曲を発表している。
経歴
2015年…DJ社長・DJふぉい・DJ銀太の3人で音楽グループとしての活動を開始。
2016年…1月にYouTubeチャンネルを開設。3月には1stシングル「5454」を公開している。その後も音楽活動と並行してYouTubeでの活動を続ける。4月に2ndシングル「YSP」で大ブレイク。
経営していたバーの店長だった脇とバイトだったまるが加入し、そのバーは閉店。
2019年…4月にかねてよりの目標としていたドーム(西武ドーム)でのワンマンライブ開催、およびその準備期間としての活動休止を発表。しかし、7月に「偽パワハラ」企画で炎上し、9月に予定していたドームでのライブの中止を発表した。8月には、「炎上万博」というイベントを開催した(主催者はDJ社長)。
2020年…4月より地元福岡をふくむアリーナツアーの開催を予定。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、アリーナツアーは中止。その代替として、6月10日に無観客ライブをYouTube上で開催した。
同年12月に解散を発表し、福岡PayPayドームで解散ライブを行った。これに伴い、「レペゼン地球」としての動画はいったん全て非公開になった。
2021年…1月1日より映像作品「Candy_Foxx」という活動を開始。
6月に解散に至った本当の経緯を説明し(詳細は後述)、「Repezen_Foxx」名義で再始動。ようやく動画に広告をつけるようになり、しばしば曲を投稿している。
メンバー5人
メンバーは最終的には11人になるとしていたが、現時点で5人である。(ただし準メンバー含めたら実質ほぼほぼ当初の予定通りの人数で活動しているようなものである。)また、マネージャー脇は「マネージャー」という肩書だが、ボーカルとしてほとんどの作品に参加しており、事実上メンバーとなっている。メンバー全員良い意味でも悪い意味でも気が狂っており、オフパコを公言するヤリチンであり、性病を何度も治しており、尿も飲む。
2022年、世界進出の作戦の一環としてメンバーそれぞれ離れて海外に渡ったが、1ヶ月でインドネシアに集合した。
🔵DJ社長
“頭のおかしな奴らの帝王”
イメージカラーは青。鼻ニンニクや深海魚などと言われる自他共に認めるブサメン。しかし首から下はイケメン。後に整形し首から上もイケメンに。癖のあるメンバーをまとめるカリスマ。元は駒澤大学の学生企業家で破天荒な経歴の持ち主。
2022年、「DJ社長軍団」として、インドネシアで1年間活動を行う。
🟣DJふぉい
“永久不滅のNo.2”
イメージカラーは紫。彫りの深い顔立ちでメンバーの華的なポジション。アパレルブランドを立ち上げている。まるは弟(ポジション)。見た目に似合わずインドア派らしい。元は美容系の学生。
2022年、「DJふぉい&DJ脇軍団」として、アメリカに渡った。
⚪️DJ銀太
“生まれた時から銀髪”
イメージカラーは銀。ふぉいと合わせてレペゼンの初期メン。自由奔放な言動と熱血ぶりが特徴。元は神奈川大のアメフト部。
ソロ活動も行っている。
2022年、「DJ銀太軍団」として、タイに渡った。
🔴DJまる
“レペゼン屈指のロリコンレッド”
イメージカラーは赤。中性的な容姿であざといキャラ。だがロリコン。ふぉいは兄(ポジション)で仲が良い。唯一の途中参加メンバー。元は料理人。
2022年、「DJまる軍団」として、日本に残った。
準メンバー
メンバーではないが同じ事務所に所属しているorしていた。
シノサン
専属カメラマン。
Devincy
1stシングル「5454」のトラックメイカー。なんと2万円で作曲を引き受けた。
KOERU
トラックメイカー。
その他、海外で出会ったファンや外国語教師を次々仲間に引き入れている。
元メンバー
DJ BANBAN
彼の脱退と入れ替わる形で銀太が加入。5454前の脱退のため詳細は不明。
インターネット上における炎上騒動
偽パワハラ炎上騒動
2019年7月17日に、Life Group所属のタレント「ジャスミンゆま」が自身のTwitterにて「DJ社長によるパワーハラスメント(セクシャルハラスメントとも取れる内容である)があった」と告発する文章と画像を投稿した。
これを受け、18日にDJ社長が頭を丸めた状態で「パワハラを認め、謝罪する」という内容の動画をYouTubeに投稿し、動画内で「活動再開については20日までに報告する」と発表した。
この動画の影響で23日に放送予定であった『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の内容が差し替えになっている。(DJ社長が出演していた)
20日に動画を投稿。内容は「今回の騒動はジャスミンゆま(およびレペゼン地球)のプロモーションとして企画されたいわゆる炎上商法で、パワハラは事実ではなく、レペゼン地球も活動再開する」という発表と新曲のMVであった。なお、DJ社長は、実際には剃髪していなかったことも明かされている。
インターネット上ではTwitter、YouTubeを中心に大きな批判を呼び、レペゼン地球のメンバーやジャスミンゆまだけでなく、動画内で公開された『パワハラ ザ ホルモン』のMVに出演したマキシマムザホルモンのメンバーも激しく非難されることとなった。また、企画に対し(好意的な)意見を述べた一部のYouTuberやタレントにも飛び火した。
その後YouTubeから動画を削除。オフィシャルTwitterで謝罪文を公開し、23日には『こうせい ざ たぴおか』という楽曲(『パワハラ ザ ホルモン』のトラックを流用している)を投稿した。歌詞には「更生しました」「炎上商法絶対ダメ」などの文言が含まれている。
26日には9月7/8日に予定されていた西武ドームでのワンマンライブ中止を発表。ファンクラブ会員向けに先行販売されたチケットの代金も返金することを発表した。
10月24日に騒動についての経緯を振り返る動画を投稿。また、27日にはハフポストで、ハラスメント問題に詳しいジャーナリストの白河桃子氏とDJ社長の対談『レペゼン地球・DJ社長に聞いた「あの、でっち上げセクハラ炎上、なんだったんですか?」』が掲載された。
カレーポリス事件
2021年5月5日、Candy_FoxxとしてYouTubeに投稿した楽曲「Namaste!! CURRY POLICE」(ナマステカレーポリス)およびそのMVがインド文化やヒンドゥー教を侮辱しているということで批判を受け、在インド日本国大使館に苦情が寄せられている事を5月8日に明かした。なお、当該楽曲は削除済みであり、おわびの動画が代わりに投稿されている。
解散の経緯・真相
2021年6月、DJ社長が半年ぶりに「レペゼン地球」のYouTubeチャンネルに動画を投稿し、解散に至った本当の経緯を説明した。
現在「レペゼン地球」は楽曲含め版権(商標権)の問題で本人が使用することが出来ず、別グループ「Repezen Foxx」名義で活動をしている扱いになっている事、またこの件で裁判で係争中であることを伝えた。
詳細
社長が株式会社「Life Group」を設立した際、出資者にして経理担当・相談役だったH(仮名)という人物から資本金100万円を貸してもらっていた。Hがいうには、
「この時既に6000万円の借金があるため、グループが売れて会社が儲かったら株を差し押さえられる。株を持たないDJ活動用の会社を1つ作っておいて、借金返済が終わるまで株をHが預かっておく。その時が来たら100万円で株を買い戻して欲しい。それまでは経理等全てHがやっておく」
というのが当時の言い分だった。
ところが、Hは幕張メッセでライブするようになっても経理の詳細を全く見せようとせず、いざ借金返済できて株を買い戻そうとすると、
「退職金4800万円、レペゼン地球の楽曲の権利、その後この先入ってくる印税全てを譲渡する」という条件の契約書を渡される。流石にサインできないし、ようやく見せてもらった経理にはいかがわしいお金の動きもあったために、そのことについて話し合おうとすると、
Hは何とDJ社長をクビにしてしまった。なお、Hが横領したお金は息子に横流ししていたという。
裁判期間中、「レペゼン地球」の楽曲含めた版権(商標権)は、Hが保有していた。
結末
2021年12月27日、「DJ社長がH氏に一定の解決金を支払い、『レペゼン地球』名義の権利は全てDJ社長側に帰属するという内容で解決した」という報告動画をアップ。この解決金は元々社長が支払おうと決めていたものであり、金額の詳細や経緯の詳細などは守秘義務で話せないものの、社長、H氏、レペゼンメンバー、チバニャン、関係者全員が納得する結果であるという。
何はともあれ、これでまた「レペゼン地球」名義で活動できるようになり、曲の権利も取り戻したことになる。ただし、マスコットのじぇにふぁーまでは取り戻せなかった模様。
なお、この動画の数日前に、例の「本当の経緯」の動画が削除されており、OPが「レペゼン地球が世界一」になっていたため、進展があったと感づくファンもちらほらいた。
解決後、「レペゼン地球」としての曲・動画が再び公開された。