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概要
SNSの普及により広まったかばん語のネットスラング(造語)で、ネット上(TwitterやFacebook、ブログといったSNSや、動画サイト等)で知り合った相手と、オフで直接会ってチョメチョメする事を意味する。
この二つの言葉を掛けあわせて「オフパコ」と言われる。
また、イベント会場やオフ会で出会った者同士で、会場を出たあとにホテルやカラオケボックスで行為に及ぶ意味も含まれている。
長短
単純なセフレ探し目的としても「ネットで知り合っただけの素性もわからない相手と、性交渉を目的にリアルで接点をもつ」という時点ですでに危険なわけだが、実際あらゆる犯罪の温床となっている。
場合によっては強姦罪や各自治体の条例による罪状が適用される。特に18歳未満との姦淫は、たとえ合意があったとしてもアウトであり、人気の歌い手が実際に逮捕された事件も発生している。暴力団が絡んだ恐喝・詐欺・美人局といった犯罪に巻き込まれるリスクもある。援助交際をもちかけられてホイホイ出ていったら警察が待っていたなど捜査目的の事例もあり、不倫がバレたことで家庭が崩壊するケースもある。
また「逮捕歴」や「未成年への欲情」といった負のレッテルによって周囲からの信頼を失うこともありえる。家族や親戚、友人、職場の同僚に逮捕歴があるとわかったとして、その人と付き合い続けたいと思うだろうか? それと同じことが、犯罪を犯せば、自分の身にも起こるのである。
しかしながら、風俗と違ってお金がかからないため、お手軽なセックスを求めてオフパコに手を出してしまう人は少なくない。困ったものである。
犯罪に巻き込まれたり、周囲からの信用を失うケースを考えるとハイリスク……だが、上手く行けばタダで簡単にセフレを手に入れることができるという面もある。
どっちを取るかは自己責任で。
余談
イベントやオンゲを出会い系サイトのように扱うということであまり誉められた単語ではないが、ゼロ年代初頭にはすでにオフで即ハメという似たようなフレーズは存在していた。
これは当時、まだオンラインでの人間関係というもの自体が世の中的に「怪しい」ものであり、加えてオタクは恋愛に疎い(あるいは興味がない)と思われていた時代だったため「オンゲで仲良くなれば即ヤれる」という大きな誤解から生まれたもの。
しかし、その語感の良さからかネタにされまくり、今なお「ROと言えばオフで即ハメ」と語り継がれているとかいないとか。