注意
彼の炎上、事件については既に本人同士が和解し解決している。
概要・本記事について
無名に近い存在だったが、2021年の6月にレペゼン地球のリーダーにして創立者であるDJ社長と、株主「H」(本名を伏せるためイニシャル)の対立が話題になると、自分が「H」の息子だと明かした。
プロフィール
●性別:男性
●年齢:23歳(2021年6月現在)
●生年月日:1997年(平成9年)8月26日
●星座:おとめ座
●血液型:O型
●職業:歌い手、メンズアイドル、ドラマー(元)
●好きな色:ピンク色
※DJ社長の後輩らしいが、学校の後輩なのか会社の後輩なのか不明。
経歴・今回の事件の経緯
誕生
1997年(平成9年)8月26日、実業家の男性「H」の息子として生まれる。
父「H」とDJ社長の出会い
パーティーイベントのオーガナイザー業で学生起業家として成功していたDJ社長だが、ミスをしたり詐欺に遭ったりとトラブルが続き莫大な借金を背負う。DJ社長は、もうこれは自分自身が有名人になり大金を稼ぐことでしか借金は返済できないと考えた。
そんなDJ社長に、知り合いの経営者「H」は新しい会社を建て、自分を株主にすることを勧める。
理由は、借金を抱えたまま新規事業を始めても会社が差し押さえられる可能性があるからである。つまり借金塗れで何も出来なくなったDJ社長に救いの手を差し伸べたのである。
社長はこの提案に応じ、「H」を株主とする株式会社「LifeGroup」、そして自身をリーダーとするDJ集団「レペゼン地球」を設立。ただし自分が借金を返済したら、株を全て自分に売却するようにと「H」と約束を交わした。
レペゼン地球の軌跡、その裏側
当初レペゼン地球は全く売れず、全国のライブハウスを無給で巡ったり、Twitterに体を張った過激な動画を投稿するなど地道な営業活動を行っていた。そのためDJ社長やメンバーはホームレス同然の生活をしていた。給料も月一万円ほどで、歩合制だった。その際、「H」は運転手などを引き受け、メンバーと一緒に泥臭く頑張っていたという。(ただしレペゼン地球のメンバーには、自分たちが売れるまであまり「H」を見かけたことがないと言われている) また、このあたりの時期から「H」の息子であり当時高校生だった神宮寺シャイがドラマーとしてレペゼン地球のサポートに入ることがあった。
しばらくして、レペゼン地球はYouTubeがきっかけに人気に火がつく。zeppや幕張といった大きな会場を埋めることができるほどのファンを抱えるようになった。このあたりから「DJ社長たちがアーティストとしての活動に専念できるように」と「H」は会社の経理になる。
この頃、「H」の息子の神宮寺シャイは父の会社を手伝うドラマーとしてではなく、独立した個人として、歌い手・メンズアイドルの活動を始める。これは父の権威や財産を狙って自分に近づいてくる人たちに嫌気がさしたからだという。しかし特に自立して芸能活動をしていたわけではなく、父「H」とDJ社長の会社であるLifeGroup所属のアーティストだった。会社から月十万円程度(DJ社長が言うには二百万)の給料をもらい、レペゼン地球やその関係者から楽曲の提供を受け、会社のアメックスのクレジットカードで自身の活動経費を支払っていた。会社のカードはレペゼン地球のメンバーにも渡されていなかったものである。(リーダーであるDJ社長は持っていた)
DJ社長とレペゼン地球側はシャイのLifeGroup入りを拒否しており、父が秘密裏に息子のシャイを入れた可能性が高い。シャイは事務所にほとんど顔を出していなかったらしく,LifeGroupにいつ所属していたのか、本当に所属していたのかもレペゼン地球のメンバーは把握できていなかった。
レペゼン地球と「H」親子の決別、そして
リーダーであり創立者であるDJ社長は「H」と同額の給料をもらい、学生時代の借金も完済することができた。しかしレペゼン地球のメンバーは給料が少なかった。大きな会場を埋めることができるアーティストなのにも関わらず、会社が歩合制から給料制に移行したため、ほぼ無名と言っていい神宮寺シャイと同じ月十万円程度しか給料を貰えなかった。
(ただし、ライブ配信の投げ銭で最低でも月三十万円以上を直接メンバーが受け取ることを許されており、完全に月十万円でメンバーが生活したわけではない。また、「H」によればメンバーの給料はDJ社長と話し合って決めたことらしい)
また、「H」は胸ぐらを掴む、LINEを連投するなど高圧的な態度をとりレペゼン地球のメンバーにストレスを与えることもあった。借金を完済したDJ社長が株を売るように頼んでも、「散々レペゼン地球は自分に迷惑をかけたのだからそれは出来ない。もし株を売って欲しいなら自分に数百万の退職金とレペゼン地球の商標権を譲渡せよ」と「H」は拒否した。DJ社長からすると約束を反故にされた形である。(「H」はそんな約束はしていないと主張している)
これに不信感を募らせたDJ社長は「H」と交渉を続け、当初の約束には及ばないが株を49%まで取り戻すことに成功。帳簿を見たところ、会社の使途不明金があり、「H」に横領されていることに気づく。(「H」はこれを期を跨いで計上しただけだと否定している。また、DJ社長はその主張に反論)
DJ社長は「H」は背任・横領していると結論を出した。
その結果、「H」はDJ社長をクビにした。
これらが契機となり、DJ社長をはじめとするレペゼン地球と「H」は大口論になる。その際「H」は大声で恫喝したが、メンバーの一人であるDJ銀太に、「会社の詳しい事情は自分には分からないが、話し合いが終わる前になぜDJ社長をクビにしたのか? なぜ息子(神宮寺シャイ)は頑張ってもないのに、自分たち(レペゼン地球)より良い生活をしているのか?」と言い返されている。
結果として、会社LifeGroupからDJ社長をはじめとするレペゼン地球のメンバーは「レペゼン地球」の商標権などを諦めて退社し、独立した。これにより急遽解散することになり、目標であったドーム公演をコロナの時期に行うことを余儀なくされる。解散ライブはLifeGroupに関係のない団体と協力し、クラウドファンディングで資金を集めて行った。(あのラファエルもかなり全面的に経済支援を行ったらしい。)レペゼン地球時代の動画や楽曲も全て削除した。解散後は、レペゼン地球結成当初からの大目標であった「世界一」を目指し、「RepezenFoxx」として再スタートを果たした。今まで通りYouTubeに動画投稿する他、音楽映像シリーズ「CandyFoxx」やTikTok、Instagramでの活動にも力を入れている。また、レペゼン地球時代の楽曲もサンプリングのような形で少し変えて使用している。
現在、レペゼン地球の商標権とマスコットキャラである「じぇにふぁー」などは「H」が持っている。削除されたレペゼン地球の動画や音楽をLifeGroupのYouTubeチャンネルで「想い出箱」と題して再投稿されている。レペゼン地球のファンなら,これらのチャンネルはもはやレペゼン地球のメンバーと一切関わりがないことに注意すべきだろう。
【レペゼン地球に関するYouTubeチャンネルまとめ】
✖️「H」と繋がっているYouTube曲チャンネル→レペゼン地球想い出箱 LifeGroup Music。
✖️「H」と繋がっているYouTube動画チャンネル→レペゼン地球想い出箱 LifeGroup Movie
✖️「H」と繋がっているマスコット「じぇにふぁー」のYouTubeチャンネル→じぇにふぁーちゃんねる
⭕️ レペゼン地球メンバーが現在関わっているYouTube曲チャンネル→Candy Foxx
⭕️レペゼン地球メンバーが現在関わっているYouTube動画チャンネル→Repezen Foxx
⭕️レペゼン地球準メンバーのチバニャンのYoutubeチャンネル→ChibaNyan チバニャン
※また、レペゼン地球メンバーのライブ配信の転載とその切り抜き動画はレペゼン地球のメンバーたちの公認であり、広告収益の半分はメンバーに入っている。
※チバニャンだけでなく、KOERUやシノサン、DEVINCYといったレペゼン地球の準メンバーたちも現在「H」と繋がりはない。ちなみにジャスミンゆまも既にLifeGroup社から退社し引退している。
会社から無許可で資金を集めてライブを行ったレペゼン地球に対して「H」は裁判を起こしている。
父からの独立と再出発
レペゼン地球のお金を横領した父の恩恵を受けているとして大炎上してから数日後、シャイは父の会社であるLifeGroupから独立してゼロから新たな活動をすることを表明した。メンズアイドルグループTrip✝︎lip(トリップリップ)の青色担当としてデビューするという。
また、親のことやLifeGroupの経営については自分には関与できない部分であること、そしてあくまで自分は家族である父の言い分を信じると述べた。
炎上時に受けた自分に対する厳しい声には、今後の活動によって応えていくという。
DJ社長も、シャイ並びに「H」に関しては誹謗中傷をやめるようにツイートしている。
騒動の顛末
2021年12月27日に、「DJ社長側がH氏側に一定の解決金を支払い、『レペゼン地球』名義の権利は全てDJ社長側に帰属する」という形で解決した。
DJ社長は報告動画の中でH氏側への誹謗中傷や騒動を蒸し返したり、真相究明をすること、神宮寺シャイの今後の活動の邪魔になることをやめるように呼びかけている。