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セントリーの編集履歴

2022-09-23 22:38:10 バージョン

セントリー

せんとりー

"sentry" のカナ表記。

番人」「衛兵」「歩哨」を意味する英単語 "sentry" のカナ表記。


pixivではMARVELコミックスの超人としてのセントリーを描いた作品が多い。


セントリー(MARVEL)

MARVELに限っても同名義の別人が複数存在するが、一般にセントリーと言えば『Sentry #1』(2000年)が初登場となるロバート・レイノルズ(Robert 'Bob' Reynolds)を指す。


かなり早い段階から多くのヒーローたちと共に活躍していたが、内包する悪の側面が顕現した人格であるヴォイド(The Void)を破壊するために、ヒーローたちを含む世界中の人間の記憶からセントリーの存在が抹消されていた。


セントリー(MARVEL)の概要

本名:ロバート・レイノルズ、愛称:ボブ

身長:188cm・体重:91kg

家族:妻のリンディ・レイノルズ


『MARVELの重鎮であるスタン・リー御大がファンタスティックフォー以前に考案し、忘れ去られていたヒーロー』という触れ込みで登場した。

(実際は2000年代以降にポール・ジェンキンスというライターが作ったキャラクター)


オリジンと経歴

学生時代に秘密の研究所に忍び込み、そこに保管されていた『ゴールデン・セントリー血清』を好奇心から服用したことで『100万の太陽の爆発』に匹敵するといわれる絶大なスーパーパワーを手に入れ、コスチュームを着たスーパーヒーロー『セントリー』として活動を開始。


Mr.ファンタスティックハルクと友人になり、スパイダーマンの師匠となるなど、多くのヒーロー達から慕われ、プライベートでは最愛の女性リンディと結婚して幸せの絶頂にあった………しかし、彼の心の中には『ヴォイド』という悪の人格が存在しており、日増しにヴォイドの人格は力をつけていき、セントリーの精神を蝕んでいったのだ。

そこで彼は、自分自身も含めた世界中の人間(ヒーローもヴィランも一般人も含めた文字通り全人類)から『セントリーに関する記憶を消し去る事でようやくヴォイドを封印したのだった。



それから数年後。

ごく普通の一般人として生活していたロバートは、ある日突然『セントリー』としての記憶を思い出す

封印してきたヴォイドの人格が復活しかけていると気づいたロバートは、Mr.ファンタスティックとドクターストレンジの協力で再び記憶を封印した。


しばらく後、かつての宿敵の一人によって妻リンディを殺害したと思い込まされ、スーパーヴィラン専用刑務所の一つ『ラフト』に自ら収監されていたが、ヒーロー達の協力によってヴォイドの人格を抑え込む事に成功し、セントリーとしてヒーローに復帰。ニューアベンジャーズの一員となった。


その後、『シークレット・インベージョン』事件後にグリーンゴブリンことノーマン・オズボーンによって結成された『ダーク・アベンジャーズ』に参加し、『シージ』事件の終盤にはヴォイドの人格が完全に表面化してチームメイトを殺害した上にアスガルドを破壊

ヒーロー達との壮絶な死闘の末にかつての盟友の一人であったソーによって殺害された………が、その後X-MENの宿敵の一人アポカリプスに仕える四騎士の一人として復活するのだった。














裏話

実はそのオリジンや経歴には後ろ暗い秘密がある。


  • 実はヒーローになる以前は薬物依存症患者で、研究所に忍び込んだのもゴールデン・セントリー血清を服用したのも、元々は麻薬が目当て
  • 『ヴォイドがセントリーの悪の人格』というのは間違いで、本当は『ヴォイドこそが主人格』であり、『セントリーの人格』こそがヴォイドの中に存在する良心罪悪感から生まれた存在だった
  • ダーク・アベンジャーズに参加したのはノーマン・オズボーンによって麻薬による洗脳を受けていたから。本人も知らない内にノーマンの手先として悪事に加担していた
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