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編集内容:へるきゃっとついか

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設定面に関して、海外wikiの翻訳を流用しているため間違いを含む可能性が高いです。

英語の得意な方は出典の明記やチェックをお願いします。

概要

所謂強化装甲服『パワードスーツ』の一種。

『ニューベガス』を除いた全シリーズのジャケットを飾るシリーズの象徴的存在であり、作品の方向性を定めるために最初にデザインされる部分でもある。

アメリカ合衆国軍。が『兵士一人に兵器並みの戦闘力を持たせる』というコンセプトで開発した。分厚い重装甲に加え、パワーアシストによる生身の身軽さと強大な膂力を両立させた本アーマーを装着すると、取り回しに極めて難のある重火器などの重量物も軽々と扱えるようになるため、完全武装したパワーアーマー兵の戦闘力は非常に強大なものとなる。

ただし装着及び使用には専用の訓練を受ける必要があり、訓練を受けていない者には全く扱うことは出来ず、単なる鉄の塊にしかならないらしい。

また、戦争での運用も想定されており、放射能にも耐える設計となっているものが多い。

しかし、核戦争後の荒廃世界を舞台とするゲーム本編では基本的に遺失技術の産物であり、現在の技術で新しく開発・製造することはおろか、満足な修理さえ不可能となっている。

例外的にこれを製造・改良出来るだけの技術力を保持した組織も一部存在するが、スーパーミュータントデスクローなど、パワーアーマーのフレームを素手で引きちぎる事のできる脅威がウヨウヨいるのがウェイストランドの現状である。

構造

パワードスーツとしては装着型と乗り込み型の中間といった塩梅で、

骨格自体は気密性がないどころか中の人が丸見えで、その上につける分厚い装甲によって人体を密閉する形になる。

一方で骨格だけの状態でも足先や掌は完全に機械化されており人が入っているのは手足の途中まで

版権さえどうにかなればリバティ・プライムともども鋼鉄の祭典への登場もワンチャンあるかもしれない…?光の巨人の亜種も参戦したし。

Fallout4での設定

「4」では、従来のコスチュームの一環としての装備形式からシステムが刷新され、人間キャラクターが「乗り込む」フレームの胴体・両腕・両脚各部位に装甲である外装パーツを取り付ける方式となっており、兵器としての一面・設定がより強く反映されたものになっている。

また、各パーツはクラフトすることで基本性能の向上や様々な特殊能力の付与・付け替えが可能となっており、管理する楽しみや拡張性は大幅に上がっている。レイダーパワーを除きa~fのバージョンが存在しており、a型はどれも200年放置された未整備状態なのか、塗装が剥げて錆びている。b型以降はアーマーごとに共通の整備済の外見になる。

従来作以上に大幅な戦闘力の向上が見込めるようになっている反面、各部位のパーツには耐久力が設定されており、ここを破壊されフレームが露出した状態になると生身の時と同じ耐性に戻る。

また、乗り物化しているだけあって従来作ほど気軽に持ち運びは出来ず、動力源である「フュージョン・コア」も希少な上そんなに長持ちしないため、継戦力には難がある。

強敵との戦闘など、要所要所に叩き込んでいく効率的な運用が求められるだろう。

fallout76

装甲にレベル制限が設定され、骨格の名称が「パワーアーマーシャーシ」に改められた。

エクスカベーター、ウルトラサイト、T-65などが新登場

使用する勢力

主に『ブラザーフッド・オブ・スティール(BoS)』の戦闘員たちが着用しているが、そのほとんどは回収したものに応急修理を加えて騙し騙し使い繋いでいるような代物であり、度重なる戦闘と経年劣化による性能の低下及び損傷が著しく、十全に機能を発揮しているとは言い難い。

一方で戦前からの技術力を保持して強大な力を有するエンクレイヴは、核戦争後の世界においてもパワーアーマーの性能更新を続けており、戦闘員は皆BoSが使用しているものの後継型に相当する独自開発のタイプを主力として着用している。

数の少なさと訓練無しでは使い物にならないという性質上一般にはほとんど出回っておらず、また入手に成功しても、保存状態や性能は劣悪極まるものとなっている場合が多い。

「4」では設定が変更され、専用の訓練が必要なくなったせいかそこらへんのレイダーが廃棄されたアーマーを回収・修復して運用していたりする。

また、エンクレイヴの技術と施設を接収したBOSはT-60の新規量産を実現した。

T-45パワーアーマー

後述のT-51のパワーアーマーの基となった旧式モデル。

「3」ジャケットを飾ったモデルであり、同作では単にパワーアーマーといえばこちらを指す。全体的に丸っこいデザインのT-51に比べて、角ばった部分が多いのが最大の特徴。

全ての性能でT-51bに劣っているが、実は戦前に主力として運用・量産された期間はこちらの方が長く、生産数も最多。核戦争後の世界においても主に見つかるのはこのタイプである。

「3」におけるリオンズBoSの主力で、ペンタゴン跡地に遺棄されていたモデルDを補修しながらだましだまし使っていた。

「3」における設定では、パワーアーマーという兵器全体で見ると試作型にあたり欠点が多いとされる。

装甲がただの鋼板である上、電子機器や制御機構の一部が外部に露出しているという弱点が存在する。また、排熱にも問題があった模様。

そのため中国側に弱点が知れ渡ってからは、彼らが開発したステルススーツによる戦術で撃破されることが目立つようになる。

結果、戦争末期に後述のT-51が実戦投入されたのに合わせてT-45は最前線を退いて米本土に左遷され、国内部隊や州軍にお下がりされることになる。一方で本土送りになった結果、米国民にとっては最も身近で愛着のあるPAになったようである。

「4」においては最序盤から手に入るパワーアーマーである。

性能は他のパワーアーマーより劣るものの、修理費用など運用コストが安いため愛用するプレイヤーも多い。

固有カラー

  • ミニッツメン用塗装

T-51パワーアーマー

第一作目及び76のジャケットを飾るシリーズの看板メカ。

アパラチア及び西海岸B.O.S隊員の標準装備。

1発売当時は唯一のパワーアーマーであり、「1」「2」では単にパワーアーマーといえばコレをさす。

戦前に開発されたパワーアーマーのその中でも実質的に正規品の最終モデルにあたり、当時の軍事技術の粋が集められているだけあり、劣化した状態でも恐るべき性能を発揮する伝説的な逸品。

「4」でT-60が登場したことで戦前最強の座を譲ったが、整備性やお値段を考慮しなければT-51のほうが勝っている可能性がある。

戦前における英雄的活躍により、一部は民間企業に払い下げられてプロパガンダに大いに活用された。

そのためか「4」では企業の宣伝に使われたと思しきカラーリングが多数存在し固有カラーが最も多い。

また、本機の冬用コーティングは戦前にアンカレッジ作戦で使われた寒冷地仕様である。

固有カラー

  • レールロード用塗装:なお、該当組織はPAを有していない。
  • アブラクシオ塗装:作中の洗剤とのコラボ
  • シュガーボム塗装:作中のコーンフレークとのコラボ
  • ヴィム・リフレッシュ塗装:作中の炭酸飲料とのコラボ
  • ヴィム塗装:作中の炭酸飲料とのコラボ
  • ヌカ:作中企業ヌカ・コーラ社とのコラボ。新規塗装不可能な一品モノ。

T-60パワーアーマー

「4」から登場し、同作ジャケットを飾るアーマー。

デザインはT-45に酷似しており、ほとんど間違い探しの域。

アンカレッジ作戦の後に開発され、核戦争の直前に配備が開始された戦前最終最強のパワーアーマー。

T-51の防御力を保ちつつ装甲構造を簡略化したため重装甲化、肩アーマーの大型化によって視界が悪くなり、機動性も低下している。ただし、これらの問題はレーザー兵器の採用と随伴歩兵を部隊に入れることで解消されるため、整備性などを考慮すれば総合性能は上がっていると考えてよいだろう。ゲーム中の性能もユニーク品除き上から2番目である。

「4」ではB.O.Sの標準装備となっているので、そのへんで無限湧きするBOS兵士から略奪or窃盗することでいくらでも入手できる。

これは「3」と「4」の間にT-60が大量に発見された上、「3」の戦いの末にBoSがエンクレイヴの施設と技術を接収したことでPAを新規に製造できるようになったため。

また、「4」ではBoSに加えアトム・キャッツというPAを50年代のアメ車扱いするクールなヤング共が登場し、彼らが乗り回すのもこのT-60である。

というか連中完全に1950年代のアメリカの若者のノリなので一見の価値アリ。

固有バリエーション

  • BOS用塗装:黒orグレーをベースに腕に階級章。詳細はBoSの記事を参照。
  • アトム・キャッツ塗装:上記の通り。クロムメッキにファイアーパターン。
  • テスラ:ハイテクレイダー「ラスト・デビル」のカスタムパーツ。
  • BoS製カスタムパーツ:キャプテン・ケルズから譲られるものなど複数が存在。

T-65パワーアーマー

76で初登場。Wastelandersメインストーリークリア後、更に大量の金塊でやっとこさ設計図が手に入る、リアルの2020年4月時点で最新のパワーアーマー。

設定も性能も苦労に見合ったもので設計図は完成していたが実際に製造はされなかったペーパープランというウルトラスーパーロマンあふれる代物である。

だがなんだかカメラ部分や背部の形状にすごく見覚えがある形状。

中国軍塗装にしようものならもはや言い訳不可である。

X-01パワーアーマー

4で初登場。米軍の残存勢力が核戦争後の世界での運用を目的に開発したモデル。

後述のエンクレイヴパワーアーマーの「mk.1」とほぼ同デザインであり、恐らくはそのプロトタイプ。

戦後開発のはずなのだが、どう見ても戦前の時点で存在していなければおかしい場所に大切に保管されていたり、悪役ヅラもあってどうにもキナ臭い。

ゲーム上の都合といえばそれまでだが。

固有カラー

  • インスティチュート用塗装:なお、該当組織はPAを有していない。
  • クアンタム塗装:ヌカ・コーラ・クアンタムとのコラボ。T-51ヌカ塗装同様一品モノ。

エクスカベーターパワーアーマー

76で登場。外見がT-45と似ているがこれは本機種の開発にT-45の設計者が関わっているから。

PAとしては非常に珍しい完全民生品。エクスカベーター(採掘業者)の名が示すように採掘作業用であり戦闘には不向きだが、唯一無二の特性として所持重量が大きく増えるためより上位のPAを運用出来るプレイヤーであっても敢えてこれ選ぶ事が多く、中々の人気を誇る。

エンクレイヴ・パワーアーマー

戦前から続く秘密結社「エンクレイヴ」の運用するパワーアーマー。別名「アドバンスド・パワーアーマー」。

同組織が戦前のモデルを基に独自開発した新型モデル。X-01との見分け方は背部の排熱ファンらしき部位。

一般兵士用ですら、カタログスペック上はT-51bを上回っているとされ、更に良好な保存状態から、ブラザーフッド・オブ・スティールが使い潰し同然に使用している戦前の回収品を遥かに凌ぐ性能を有している。戦前モデル以上に多種多様な派生型及び改良型が存在する。

  • ノーマルアーマー(一般兵用)
  • テスラアーマー(エネルギー武器の使用を補助するテスラコイルを装備)
  • ヘルファイア・アーマー(耐火性を向上型)
  • mk.1 (「2」「ニューベガス」に登場)
  • Mk.2(「3」に登場)

などなど。Mk.2はコンセプトアートによれば本来は「T-52A」という別の型式のパワーアーマーだったことが窺える。

特殊なパワーアーマー

ウルトラサイトパワーアーマー

76で登場する意志を持ってそうな黄金色に輝く謎の鉱石「ウルトラサイト」を使用したパワーアーマー。おそらくT-51のカスタム品。

もはや乗るだけでRAD値がガリガリ溜まって死にそうだが別に結晶だらけになってパリーンとはならない。

性能は高いのだが、ほとんど使うプレイヤーはいない。なぜなら改造MODの設計図がラスボスであるスコーチビーストクイーンから超低確率でしか入手できず、数千時間プレイしても手に入らないのがザラなのである。

レイダーパワーアーマー

fallout4と76に登場するレイダー製のアーマー。

もちろんレイダーが独力で開発したわけではなく、フレームのみの状態で残されたパワーアーマーに廃材で拵えた外装を取り付けたもの。なので本来は外見は別々なはずだが、ゲーム上では全て同一の外見。

設定上もゲーム上もパワーアーマーで最も粗悪かつ劣悪な性能であるが、前者に関しては本来短期で町一つを更地にできるパワーアーマーをヒャッハーな人たちが運用しているという二点で非常に恐ろしい。

なお、似たようなものに『3』の「トライバル・パワーアーマー」というものがある。

ゲーム中ではモジュール強化の選択肢も少なく、ジェットパックと殆どの共通塗装が利用不能な上、強化も一段階のみ。その分修理に必要な資材も少なく、廉価版といった感じの扱い。

とはいえ本作ではパワーアーマー自体が単なる防具の枠を超えて強力な存在となっているため、敵が着込んでいるとそれなりに厄介。

バリエーション

  • 溶接プレート:量産型PAのbモデルに相当。唯一の強化モジュール
  • 鉄筋溶接:胴体に装着可能な専用モジュール

ヘルキャット・パワーアーマー

76に登場。作中に登場するヘルキャット傭兵団が使用する。

ゲーム中では何の説明もないが、企業の試作品であるパワーアーマーを傭兵団が接収して使用していた形跡がある。

他のPAとは一線を画す角ばったデザインが魅力的。

オーバーボス・パワーアーマー

「4」に登場。ヌカワールド総支配人(レイダーの大同盟の大首領)コルターの専用機。

騙されて闘技場に送り込まれた哀れな犠牲者をこの機体でイビリ殺していた。

しかしレイダーパワーの強化型でありながら施設の電源に接続された状態では電磁バリアによりダメージを完全に無効化する恐るべき能力を持つ。

まぁ所詮はヒャッハーさんなので、彼を謀殺したい側近に入れ知恵された主人公により下らない手段であっけなく破壊されてしまう。その後は主人公が回収可。

ゲーム上ではジェットパックこそ装着できないものの、周囲の敵に放電ダメージを与える固有能力(漏電しているだけじゃ…?)に加え、フル強化するとレイダーパワー並の修理コストでT-51のf型を上回る防御力という費用対効果で4最高の性能になる。

何気に外見もカラーリングを変えただけの他機種のワンオフ機と異なり固有モデリングである。

弱点らしい弱点といえば強化のメニューがレイダーパワーと同じことか。

その他

主に戦前のパワーアーマーをベースにした亜種が多数登場している。性能低下を少しでも補うために行われた応急修理の一環に過ぎなかったり、パワーアシストなしの強引な運用(装甲の防御は健在だが恐ろしく重い)などオリジナルを超える性能のものは限られている。

それでも戦前最強の歩兵用装備として知られているため心理的な威圧効果は非常に高い。

オプション兵装

「4」ではなぜかただの塗装でも全身を統一すれば能力が上がる。

頭部

RADスクラバー、センサーアレイ、V.A.T.S.マトリクスオーバーレイ、ターゲッティングHUD

、リコンセンサー、内部データベース

胴体

コア・アセンブリ、血液洗浄装置、緊急時プロトコル、モーションアシスト・サーボ、キネティック・ダイナモ、投薬ポンプ、リアクティブ装甲、ステルスボーイ、テスラコイル、ジェットパック

腕部

ラスティ・ナックル、ハイドロリック・ブレイサー、オプティマイズド・ブレイサー、テスラ・ブレイサー

脚部

衝撃補正機能、爆発ベント、オプティマイズド・サーボ、オーバードライブ・サーボ、キネティック・サーボ

コーティング

  • ホットロッド塗装(シャーク・ピンク・フレイム)
  • 軍用塗装
  • Vault-Tec用塗装
  • チタンメッキ
  • 冬用コーティング:塗装でないコーティングでは唯一色が変化する。
  • 爆発防護
  • 鉛メッキ
  • ソーラーパワー
  • プリズム防護
  • ピエゾ核パワー:ケンブリッジ・ポリマー研究所の試作モジュール。一品モノ。
  • レッド・シフト:人民軍カラー(プロパガンダ音声付)。まさに悪堕ち

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